ダモイとはロシア語で、「家へ」、「故郷へ」「故国へ」の意味で

 

帰国、帰還を意味します。「ダモイ トーキョー」東京に帰れるぞと

 

ソ連兵に騙され続けた4年間。自分の名前が呼ばれても

 

日本の迎え船を見ても、まだ本当に帰国できるのかと疑ったという吉田さん。

 

 

 

 皆さま、こんばんは。

 

札幌は朝からの大雪で私も1日に2度3度、家の前を雪かきしています。

 

今日の雪はサラサラな片栗粉のような雪です。

 

シベリアの地で降る雪もサラサラで、握っても固まらず雪玉を作れないそうです。

 

 11月からスタートしました、利尻島のシベリア抑留慰霊碑ご寄付の近況を報告致します。

 

現在、全国の125名の方から真心のご寄付1348000円が集まりました。

 

大変、ありがとうございます。私も寄付をさせて頂きました。

 

ひとりひとりのご寄付が集まって、慰霊碑が完成する日が待ちどおしいです。

 

シベリアに向かってシベリアに一番近い利尻島利尻町神磯です。

 

海を眺めるこの場所に慰霊碑が建ちます。休憩できるようにベンチなども設置予定です。

 

吉田さんの強い思い、異国の地で無念に若くして亡くなった仲間がまだ、シベリアの永久凍土

 

の冷たい氷の下に眠っています。迎えに来てくれるのを待っています。

 

しかし、コロナや戦争が起きてしまい行くことは出来なくなりました。

 

「一体何のための戦争だったのか。国益か!俺ら棄民か!」

 

吉田さんが講演会で強く訴えた声が、私の耳に今も残っています。

 

忘れてはいけない。風化させてはいけない。訴えなければ人に届かない。

 

 この度、ご支援された方々のお気持ちが、他人事ではない何か特別な思いがあって

 

大切な大切なお金を、ご寄付をされたのかなと考えています。

 

ここで慰霊碑建立寄付目標額500万円まで、まだまだ頑張って呼びかけを

 

しなければならないと思います。足りない分は吉田さんが自己負担されるそうです。

 

 そこで一般の方だけではなく、企業様からのご寄付があれば、目標金額に達する

 

ことができるのではないかと希望を持っています。

 

 寄付金は全額吉田さんへお渡し致します。後日ご本人から領収書が届きます。

 

寄付は8月末まで受け付けています。

 

何とか、目標金額に到達できるよう皆様の応援もお願い致します。

 

 

 ご寄付の振込は、ゆうちょ銀行です。

 

口座名 シベリア抑留体験を語る会札幌

 

記号番号 00190-3-452141  

 

 金額に指定はございません。

 

シベリア抑留を語り継ぐことが、亡くなった方への供養になることを願います。

 

ただ今は語り部による講演会を自粛しています。YouTubeに当会のアカウントがありますので

 

吉田さんはじめ、語り部の皆さまの貴重な講演を聴くことができます。

 

 

 良かったらチャンネル登録もお願いします。

 

当会の過去の講演会を投稿しています。

 

ご不明な点はメール  moon7250918@gmail.com

又は 携帯電話    090-4871-9789  たてべまでお願いします。

仕事中・運転中など出られないときは、折り返します。

 

企業様からの寄付に関するお問い合わせも、心からお待ちしております。

 

 

 

シベリア抑留体験を語る会札幌

  会長 建部奈津子