大ぶり希望。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

女学生時代、我々の多くの感覚では制服のスカーフや靴紐、リボン等身につけるものは「下(引っ張る部分)が短く、円状になっている部分(スカーフなら襟に沿っている部分ですね)が大きめもしくはたわみがあった方がカワイイ」とされていました。リボンをカバンに付ける行為も流行っており、やたらと頭でっかちなリボンに仕上げて「カワイイ~」なんて言い合ってましたね。何故そのような価値観というか、センスが生まれたのかは今になっても全く分かりません。当時は「下の部分が長いってありえなーい」とせっせと短く仕上げることに何にも疑問を持っていませんでした。集団心理って怖い…。髪に付けるリボンは紺色、茶色、黒色と指定がありましたが、カバンに付けるリボンは色は自由だったため、蛍光色や柄の主張が激しめなハデハデな髪留め(バレッタやリボンつきヘアゴムなど)を買ってきてカバンにくくりつけ、「キーホルダー代わりですぅ」と堂々と所持していた子も多かったような。髪留めといえば今はシュシュの方がイメージしやすいかもしれませんが、これはシュシュが流行し出す少し前の話ですね。
「~の方がカワイイ」。いまだ個人的に強く根付いているジャンルとしてはバニーガールちゃんのシッポでしょうか。かつてバニーガールの格好で接客するアルバイトをしていたこともあり、バニーガールの衣装にはちょっと思い入れがありまして。バニーガールのスーツのお尻部分についているシッポは、白くて丸くてフワフワ素材で柔らかく、両手におさまるかおさまらないか位の大きめサイズが「カワイイ」という感覚が頭にしっかり根付いたままですね。自分がそれを付けて気に入っていたからでしょう。中にはピンポン玉くらいの小さなシッポのついたバニースーツもありますが、ちと「物足りぬ」と感じてしまうんですよね。バニースーツってだけでも充分カワイイのですが。