あなたの強みと人柄を生かして
オンリーワンのサービスで
満席教室(サロン)を作りましょう
ずいぶんと滞っていたブログです。
リハビリを兼ねて、また書いていきます。
今の生活になる前、いくつかの活動をしていましたが、
その中の一つに「小学校で外国語活動(英語)のサポートをする」というのがありました。
教育委員会の嘱託で、8年間に渡り、3つの小学校を経験。
サポートといっても、授業の内容やアイデアは全て一人で考えて準備し、
担任の先生は入られますが、ほぼ一人で授業していました。
中には、英語苦手だから~とほぼ丸投げ状態で、
教室の後ろでただの傍観者となってる先生もいたり…ww
あ、ちなみに私の英語スキルは知れてます。
小学校だから勤まる笑
大して喋れないのに、発音だけはネイティブにも褒めてもらえるという不思議。
ほぼ 英語オンリーで授業してました←もちろん超シンプルなカタチでね。
5,6年生の授業が中心だったけど、1~4年生も~全学年に関わっていました。
てことは、沢山の担任の先生とも関わらせていただいたわけで。
それぞれに個性もあり、素敵な先生はいらっしゃたのですが
その中で、
「この先生が担任のクラスの子は幸せだなぁ」といつも感心していた先生が一人。
小学校のクラス経営は担任の先生で決まります。
S先生・・・
どの子にも温かいお母さんのような目線、
そして的確なタイミングでの判断、
指導する場合も常に愛があり、
どんな子にも心をピッタリ寄せて(叱る時さえ)の声掛けの仕方にはいつも傍らで感心していました。
たまたま家がすぐ近くだったこともあり、
スキマ時間にプライベートなお話もさせていただき
親しくさせていただいていました。
当時、まだフォニックスというものが、ほとんど知られておらず、
カリキュラム外に導入したいとお願いした時にも
真っ先に理解してくださいました。
その後、私も配置換えになり、
また急遽、その仕事からも離れてしまうことになったため
それっきりになってしまっていました。
先週、初めてのお店にランチに入ったら、
S先生が私に気づき、わざわざお声をかけてくださりビックリ!
その場所でS先生と出会うなんてことはあり得ない偶然だったから。
ほんの僅かな会話でLINEを交換し、連絡を取り合い、今日久しぶりにお会いしました。
私の生活環境もずいぶん変わりましたが、
S先生もいろいろなご苦労があり(学校あるある~でここには詳しく書けませんが)
昨年度から体調を崩されて現在も療養休暇をとっておられるとのこと。
若かりし頃に中学校の先生をしていたこともあり、
学校内部の事情はわりと見透かせたりする私。
先生のお話をお伺いしながら、
なんでこんな素敵なベテランの先生が体調を崩すようなことになったのか
状況を聞いてるだけでなんだか涙が溢れてきてしまい・・・
そして先生も私のこの2年間にまた涙してくださり。
先生のご主人も私の元夫も学校の管理職。
一種 独特の社会と世界の話はお互いにかなり共感できることも多く、
子をもつ母としての心境など、共有する部分がとてもあり
あっという間の2時間。
まだまだ、体調がしんどいことも多いようで
話し足りないことが山積みのまま、
暑さがマシな2学期になったらまた絶対会いましょう~と
お約束して帰路につきました。
あの時出会ったお店は
私も初めて、
S先生も初めての店だったそうで、たまたま予定していたお店が満席で
ひょっこり来店されていた・・・
出逢うべきタイミングでお会いしたことは間違いなく・・・
スピ系が嫌いな人には伝わらないけれど、
私、最近フォーカスすることに、関連するものがどんどん吸い寄せられていくこと多し。
S先生に出逢った偶然がとても愛おしい。
鳥肌立ちました。
学校を離れて、ふと事あるごとに
S先生のことが脳裏をよぎっていたこと。
そしてまたS先生も、
ご自身のお子さまにぜひ英語を教えてほしい、と私の連絡先を探しておられた矢先だったとのこと。
療養されていることは辛いけれど、
激務の職業柄、プライベートでお会いする時間などあるわけもないのに、
こうやって平日の昼間にお喋りできたことは
私にとってとても恵みの時間でした。
ケーキ屋さんで、私が迷っていたケーキを帰りにお持たせにしてくださる
そんなさりげない気遣い。
だから、今の子どもたちにはなくてはならない先生なのです。
市の大きな財産でもあるはずのS先生が、
早く元気にまた職場復帰されますように❤
私にとって特別なケーキは、
特別なお茶っ葉と一緒にいただきます。
読んでくださってありがとうございます