ナイスさとうです。
中山優貴との出会い、どうでしたか?
いいね!コメントありがとうございます。コメント返したいのですが思いのほか多いのでゆっくりと返信していきますのでお待ちください。
優貴のブログをアップしたのが広島公演の前だったのでその日のRide onの時の歓声スゴかったですね。僕がこれまで聴いた中で一番の「フゥ〜」でした。
これは4/2の千葉公演が楽しみですね〜。
さて、今回は木全寛幸との出会いです。
シュネル、タケ、優貴、木全。
この4人が180プロジェクト初期メンバーです。
長くこのプロジェクトに関わった4人です。
プロジェクト名「180プロジェクト」については「SOLIDEMOヒストリー第0章 Vol.1」に書かれてるので分からない方はご参照ください。
http://ameblo.jp/sk0462/entry-12254742413.html
木全がこのプロジェクトに参加するきっかけはスカウトでした。
これ、意外ですよね?
エイベックスって実はスカウトがあまりないんです。
自分の意思でオーディションに来る人がほとんど。だから珍しいなーと思ったのが最初でした。
で、彼もレッスンをしながらチョコチョコと舞台とか出てたらしいんです。
その時の映像がこちら!
若いですね!
今のキレのある喋りと違ってまったりとした喋り方ですね〜(笑)
ただ笑い方は今とあまり変わらないですね。
これは僕が俳優部門の責任者をやっていた時に若い俳優希望の役者さんに実践を通して演技の勉強をしてもらおうという事で始めた企画だったんです。
色々な事務所の新人俳優さんだけで舞台を作るものですからお芝居としてはなかなか厳しいものがありましたが新人ならではのフレッシュさがあって見てて楽しくなる舞台でした。
そこに木全は出ていたんですね。
僕、全く知らなかったんです。
SOLIDEMOプロジェクト始めてから知ることになります。
これもある意味縁ですね〜。
木全の第一印象は「とにかくヒョロくてデカイ」でした。
優貴で高身長は慣れてましたが更に大きく、しかも本当にヒョロヒョロで。
マッチ棒みたい(笑)
まさかこの時の木全寛幸が今のような感じになるとは本当に考えてもいませんでした。
今のような感じとは。。。
低音ボイス担当でトークではMCをこなしMCアシスタントもこなせるSOLIDEMOのバイプレイヤー
木全ってまさにそうなんです。
今の木全はSOLIDEMOにとってなくてはならない存在になりました。
バイプレイヤーというと脇役と訳されることが多いですが、俳優さんでも活躍されている方いっぱいいますよね?
遠藤憲一さん
高橋克実さん
八嶋智人さん
渡辺いっけいさん
小日向文世さん
松重豊さん
大杉漣さん
寺島進さん
光石研さん
田口トモロヲさん
笹野高史さん
温水洋一さん
などなど、あげればキリがないですね。
今もテレビ東京で「バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜」というドラマが放送されてますが今ってバイプレイヤーの時代なのかもしれません。
時には主役を食っちゃうなんて時もあります。
古田新太さんとか阿部サダヲさんとか、昔だったら脇役だった人が今は主役を張る時代です。
まさに木全はそうなんです。
決して主役ではないんですが、いつの間にか中心で回してる存在。
木全との付き合いは最終オーディション後からになります。
それまでは審査会の時に会うのみでほぼコミュニケーションはありませんでした。
木全をSOLIDEMOに入れる決断をした理由は女性ディレクターの一言でした。
「彼はセクシー」(笑)
これだけ聞くと笑っちゃいますよね?
でもその女性ディレクターは社内でも有名なヒットメーカーだったので彼女の言った一言に注目しました。
オーディション時の写真
ちなみに僕は全くセクシーだと思いませんでした。。。
Collarsの皆さんはどう思いますか?
木全ってセクシーですか?
もしセクシーだと思われる方が多ければシュネル同様「セクシー木全」に改名します。
嘘です。
また木全は顔が似てる人が多いんです。
あんちゃん(江口洋介さん)
槙野智章(サッカー選手)
村上てつや(ゴスペラーズ)
渡部豪太(俳優)
淵上泰史(俳優)
ざっと挙げても5人いるってすごいですよね?
あんちゃんと槙野さんはソリ冠コントでやりましたし、村上さんはものまね紅白で披露しました。
オーディション時はほとんど話さなかった木全ですが、結成後はご飯に行ってる回数がかなり多いですね。
和也と一緒で帰りの方向が同じなのでよく行きます。
あとメンバーの中でも唯一といっていいくらいお酒が好きなので。
SOLIDEMOってほとんどお酒飲まないんですよー。
もちろん全員がボーカルなので翌日ライブがある時などは喉の調子を気にして飲まないですが、そもそも普段も飲まないですね。
みんなでご飯行っても僕と木全はビールとか焼酎とかで、他のメンバーはほぼ全員が
「コーラください」(笑)
子供か!?
すごいですよ、智也なんて店のコーラ飲み尽くして外に買いに行ってもらった事あるくらい飲みます。。。
あと木全はビール党、ずっとビール飲んでます。
あれだけ糖質取っててよくお腹出たり太ったりしないのが不思議です。
だからよく木全とは話をしました。
木全ってホント普通の大学生だったんですね。
俊英、タケ、優貴は元々個人で活動してましたし、智也はモデル、和也、慧一はアスリートとしてプロ手前までいっていて、章斗も具体的に歌手を目指してレッスンなどを行なっていました。
木全だけ何もなかった。。。
面白いというか、笑っちゃうエピソードがあります。
グループを結成し、プロフィール作成しよう!となってそれぞれ作っていったんですね。
歌手なのでそれぞれ音楽に絡めたプロフィールを作ろうと。
シュネルだったらコンクールで金賞を受賞して音楽が好きになり学校の先生の薦めで上京し音楽の道に、とか。
タケだったら歌手を目指して上京しアカデミーに入校してレッスンを行い腹筋学園としてテレビに出たりとか。
和也、章斗はオーディショングランプリという経歴があり、慧一ですら音楽ではないですが、数々のアスリートとしての輝かしい経歴がありました。
木全だけないんです。
悩みました。本当に最後の最後まで出てきませんでした。
それで木全にもインタビューを行い、僕の創作力をフル動員して作成したプロフィールがこれです。
ドン❗️
SOLIDEMOの現役大学生。
メンバー内最高身長。
幼少の頃より沖縄生まれの祖父から三線を聞いて育ち、1万枚以上のCDを所有するロック好きの父親の影響で中学時代バンドに加入しドラムを担当。
一方、楽屋では、メンバーから同時に突っ込まれても的確かつ丁寧に返答出来ることから聖徳太子の異名を持つ。
好きな言葉は"一期一会"
はい、これ僕が考えました。
木全のあの時点での情報の全てを盛り込みました。
嘘は一つもないんですよ。
おじいさんは沖縄生まれだし、お父さんがロック好きでCDいっぱい持ってるのも本当だし、バンドに入ってドラムやってたのも本当です。
嘘は一つもないんです。
ただそれが俊英みたいに音楽に目覚めSOLIDEMOに入るきっかけになったと言えるかというと????????????
ですかね。
とはいえこれが当時の木全の全情報でした。
おそらく木全が一番分かっていたと思います。
自分は俊さんやタケちゃんみたいに音楽にのめり込んでいたわけではないし、優貴や智也みたいに歌以外の活動をやってた訳でもない。和也や章斗のようなオーディション経歴もないし慧一のような実績もない。
木全は何もないところからのスタートだったんですね。
歌も最初聞いた頃はあまりにもキーが低すぎてこれはパート振るのは無理だなと思いました。
一オクターブ下のコーラス担当しか出来ないなと。ピッチ(音程)も悪いので参ったなと。。。
だから相当努力してましたね。
和也の協力もありました。
さっきも書いたように和也と木全は帰りが同じ方向なんで帰りによくスタジオにこもったりカラオケに行ったりして練習してたそうです。
そこで「どうやったら浩輝さんに木全が歌割りをもらえるか?」の戦略を練っていたそうです。
和也と木全の関係を見ていると野球部の先輩後輩であり、同級生でもある感じがします。
結成当初は全く歌えなかった木全が、今ではメンバーの中でもピッチの安定ではかなりの上位になり、あの低音ボイスが人の心を安らげる安心感を持って聞けるようになりました。
アカペラでの木全の低音は欠かせないですもんね。
新曲のParty Tuneは木全から始まるんですが、これも結成当初だったら考えられないです。
また、そうゆう木全だからこそファンの方をより一層大事にしてると思います。
彼は慧一と違ってファンの方に気持ちをストレートに伝えられないタイプだと思うのであまり言葉で聞いたことはないのかも知れませんが本当にCollarsの事を愛しています。
昨年の木全の生誕祭、感動しましたよね。
本当に言葉にしない木全が最後に一言
「パープルカラーズ愛してます!」
あれはビックリしました。
普段言わないですよね、ああゆうこと。
それくらい嬉しかったんでしょうね。
昨年の2周年ライブの映像コメントでも言ってましたね。
「Collarsの皆さんがいるから自分はここにいていいんだと思う」
あれ、本音です。
自信がない自分がCollarsの皆さんがいてくれるから自身のアイデンティティを確認出来る。
SOLIDEMOは木全の居場所になりました。
Collarsの皆さんのおかげで。
プロフィールの最後の部分。
一方、楽屋では。。。のところですね。
SOLIDEMOに入ってから木全はトーク力に磨きをかけました。
もともと滑舌は良かったのでMC担当を任せたところメキメキとその力を発揮していきました。
歌やダンスで遅れてる分ここは!という思いがあったのかもしれません。本当によくバラエティー番組を見て勉強してます。
ボーイズトークやソリ冠でのMCは安定感ありますよね。
僕的にはここが木全の個性だと思いどんどん前に出していきたいと考えいます。
P.IDLと共演している「ジャム!ジャム!アイドリぃむ」もそうです。SOLIDEMOメンバーに慣れている木全が全くのアウェーにいったときにどこまでやれるのか?
SOLIDEMOはある意味息のあったメンバーでトークも自信のあるメンバーが多いのでお互いに助け合っている部分が多いと思うんです。
ただジャム!ジャム!の方は全て木全次第。彼がP.IDLのメンバーをいかにおいしく出来るかの闘いです。
初めは大変だったみたいです。まずそもそもP.IDLのファンの方に受け入れてもらえるのか?
緊張してましたね。
でもそこはカフェにお越しいただいたCollarsの皆さんのお陰で和らいだみたいですが。
またP.IDLのファンの方がSOLIDEMOの定期ライブに来てくれたんです!
これは嬉しいですね😆
ジャム!ジャム!をやる中で逸材を発見したみたいです。
平野由佳さん
この子、逸材です。
木全の平野さん評
「明るくてすごく天然。ノッてる時の勢いの凄さ、僕らじゃ思いつかないワードが出てきますし、思いもよらない方向に進んでいってる感じがめっちゃ面白いです。
あるエピソードがありまして、
「○○覚えた?」
っていうカンペが平野ちゃんに出た時に
「?」を「ろ」と勘違いして、
「○○覚えたろ!!」
って言ったんです。
普通だったら「?」を「ろ」だと思ったとしてもおかしいなと思って、一回考えるんですが、それをそのまま言えるのはある意味才能だと思います」
逸材です。
向山毅に匹敵する世界観の持ち主かも知れません(笑)
そんなMC担当の木全に新たな経歴が出来ました。
SOLIDEMOの大卒アーティスト
木全、大学卒業したんですよー。
パチパチパチパチパチパチパチパチ
SOLIDEMOの活動が忙しくて2年間留年してたんですが、なんとか卒業したいという意思の元、今年晴れて卒業することが出来ました。
忙しい時も朝早くから大学に行き、そのあと仕事に行ったり、テスト勉強したり頑張りました。
今度握手会の時褒めて挙げてください。
そんなCollarsの皆さんあっての木全寛幸ですが、これからも低音ボイズと軽快トークで皆さんを楽しませたいと思いますので今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m
今回も大作になってしまいましたね。
まとめるの下手ですいません。。。
慧一の時は五行でおさめるので(笑)
嘘です
さて、これで木全との出会い終了です〜。
フゥ〜、現場で皆さんから「ブログ感動しました〜、楽しみにしてまーす」と言われて嬉しいです。その分何度も推敲を重ねるものですから時間がかかってしまって。
プロは文章が上手いだけじゃなくて与えられた時間内に書けるからプロなんだなーと実感しました。
いいね!コメントいただけると嬉しいです。
励みになります。
それでは👍
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(おまけDEMO)
木全が出ていた東京俳優市場、実は優貴も出ていたんですね。その時の映像がこちら!
この時からチャームポイントは「大きな手」だったんですね〜。人に歴史あり、です😀
【SOLIDEMOヒストリー連載企画】
①『SOLIDEMOヒストリー第0章 Vol.1〜SOLIDEMO結成へ、衝撃の告白〜』
http://ameblo.jp/sk0462/entry-12254742413.html
②『SOLIDEMOヒストリー第0章 Vol.2〜グループ名の由来、シュネルとの出会い〜』
http://ameblo.jp/sk0462/entry-12255040258.html
③『SOLIDEMOヒストリー第0章 Vol.3〜今度こそシュネルとの出会い〜』
http://ameblo.jp/sk0462/entry-12255635303.html
④『SOLIDEMOヒストリー第0章 Vol.4〜向山毅との出会い TAKE story〜』
http://ameblo.jp/sk0462/entry-12255928297.html
⑤『SOLIDEMOヒストリー第0章 Vol.5〜中山優貴との出会い、これは運命かもしれない〜』
http://ameblo.jp/sk0462/entry-12257484217.html