こんばんは、SOLIDEMOプロデューサーのナイスさとうです。
皆さん、もう新曲MIRAIは聞いていただけましたか?
レギュラーラジオで続々とOAしてますよね?
どのような感想なのでしょうか?
気になるところですね。
今回この「MIRAI」を作るにあたって制作の和子さんとたくさん議論を重ねました。
これまでのSOLIDEMOの楽曲、これからのSOLIDEMOの楽曲。
メンバーとも話し合いました。
ボーカルグループとして次に出す曲はどうあるべきなのか?
変えるべきなのか?変えない方がいいのか?
これまでもいろいろな葛藤がありました。
例えばRide onを作った時。
最初デモを聞かせた時メンバーは戸惑ったと思います。
「これを自分達が歌うのか」と。
これまでになかった曲だからです。
でも結果としてライブに彩りを与えてくれる曲になりました。
Ride onがあったからParty Tuneが作れたと思います。
SOLIDEMOの中では歌詞も含めて「攻め曲」です。
さて、今回の「MIRAI」はどうでしょう?
僕はこれまでの SOLIDEMOの曲とは全く違うものだと思っています。
歌詞も含めて。
これまでのSOLIDEMOはSOLIDとEMOのアーティスト名の由来通り「クールで品格のある一面を持ちながらも時に女々しい恋心を歌う」という二面性を意識した楽曲作りをしてきました。
だからどちらかというと相手は女性を想定した歌詞が多かったと思います。
今回はそこが決定的に違います。
2013年4月に結成したSOLIDEMOがデビューして早3年半が経ちました。
avex audition max 2013で審査委員の小室哲哉さんから「将来性」を期待されてグランプリをいただいてから4年半です。
他のメンバーもこの4年半様々なことがありました。
アキレス腱を切ったメンバーもいました
肉離れになったメンバーもいました
捻挫をしたメンバーもいました。。。
も、ではなく一人ですねw
たぶん良いことばかりではなかったと思います。
悔しい思いもしたと思います。
それでもこの4年半、8人誰一人として欠けずに来れたことは素晴らしいことであり、誇りです。
Collarsの皆さんもそうです。
2013年7月に始まったSOLIDEMO定期ライブ。
Vol.1から来てくれている方がいます。
そしてこの4年半でNAKAMAが驚くほど増えました。
中野サンプラザもソールドアウトしました。
一周年でCollarsの皆さんと誓った『日本武道館ライブ』
まだまだ先のMIRAIだけれども着実に着実に先に進んでると思い、今回のツアータイトルをその道中として「ROOT 81」としました。
SOLIDEMOとCollarsの皆さんと行く旅。
そのMIRAI
SOLIDEMOの活動が、SOLIDEMOと関わる全ての方々にとって何かしら良い影響を与えられるように、少しでも安らぎや幸せを与えられるように、明日の活力になるように。
常にそのことだけを想って全力でパフォーマンスする。
そのモチベーションは強くなることはあっても小さくなることはありませんでした。
そんな SOLIDEMOが今だからこそ歌える歌って何かなと考えて出した答えが今回の「MIRAI」だったのではないかと思います。
新たな出会いがありました。
SING LIKE TALKINGの佐藤竹善さんという日本屈指のアーティスト、ボーカリストに曲を書いてもらえる機会を得ました。
そして竹善さんとの作詞作曲のコンビで多数名曲を出されている同じくSING LIKE TALKINGの藤田千章さんに歌詞を書いていただきました。
SOLIDEMOがボーカルグループとして次のステップに行くための曲、それをボーカリストの竹善さんに書いていただく。
この運命に巡り会えただけで幸せでした。
そしていただいた曲は本当に見事に今のSOLIDEMOにとって最適な楽曲でした。
今回の楽曲のポイントは?と聞かれたら僕は「サビのユニゾン」と答えます。
SOLIDEMOとして8人が同時に同じ音程の曲を歌うのは初めてになります。
明確には3オクターブに分かれてはいますが、ハモではありません。
なかなか8人でユニゾンするのは難しいです。
歌い方が変わるだけで不協和音になります。
でも今回僕らのチャレンジとしてこのユニゾンにこだわりライブでも披露すること、これが新たな SOLIDEMOだと僕は思っています。
アカペラで培ったハーモニーと新曲MIRAIでみんなの心を合わせて歌う
ぜひ初披露を楽しみにしていてください
話は変わりますが今年の夏、僕は休みを取り手島章斗の出身である広島県の尾道に行ってきました。
実は初めてだったんですね、行ったのは。
尾道駅に降り立って少し周辺を散歩して思った印象としては「この街から手島章斗は歌手になろうと思って大阪、そして東京に出て来たのか?」ということ。
果たして自分はどうだろうか?
東京出身の自分がもし尾道で生まれ育ったらこの街を離れようと思っただろうか?
そんなことを考えながらしまなみ海道をサイクリングしてました。
何が言いたいかといいますと、やはり地方から東京に出てくるってすごいなって思ったんです。
すごいパワーがいるなと。
「えいやっ」て来ないとなかなか来れないなと。
これは相当の覚悟が必要だなと。
それは向山毅や佐脇慧一もそうです。シュネルもそうです。
そんな地方から上京してこの街で戦っている人の背中を押すような歌だったら手島も向山も佐脇もシュネルもいい歌が歌えるんじゃないかと思ったんですね。
そこから東京とか故郷とかというキーワードが出てくるんですが。
でもそんなことを考えてたら実は故郷って誰にでもあるもので東京出身の僕や佐々木、木全にもあるなと。
帰る場所といいますか、地元の仲間といいますか。
そうゆうものがあると思うんです。
だからそうゆう意味では佐々木、木全、中山、山口の関東メンバーも同じ気持ちで歌えるのではないかなと。
物理的な場所だけじゃないんです。
SOLIDEMOメンバーにとっての≪心の帰る場所≫
それはCollarsの皆さんです。
Collarsの皆さんがいるから頑張れる、背中を押される
色々な場面で勝負して行くときも常に心の中にはCollarsの皆さんがいる
この4年半積み重ねた時間があるから僕たちは絶対に諦めない
そしてMIRAIへ一緒に行く
そんな、今僕たちが感じている思いを伝えさせていただきました。
そうしたら本当に素晴らしい歌詞をいただきました!
本当にアーティストってスゴイ!
作詞家の方ってスゴイです!
「もしもピアノが弾けたなら」ではなく「もしも歌詞が書けたなら」なんて思うこともありますが僕には無理です。
本当にプロの方の仕事を間近で見させていただきました。
竹善さん、藤田さん、ありがとうございます。
だから曲ももちろんですが、歌詞にも注目していただきたいんです、ぜひ!
2018年は SOLIDEMOにとって大事な一年になると思っています。
今年は色々な環境の変化もあり自分的にはなかなか思い切ったことが出来ませんでした。
しかし来年はチャンスの年だと思っています。いろいろなことにチャレンジ出来そうです。
Collarsの皆さんはもちろんのこと、たくさんの関係者の方々にも本当にお世話になってます。
一人一人に絶対に近い将来恩返しすると心に誓いながら、SOLIDEMOのことを応援していただいている方々に感謝しています。
来年は東京でやっていた定期ライブを全国でやらせていただきます。
もちろんTFMホールでの定期ライブも引き続きやります。
各地の特色が出せるような企画も考えています。
インターネットを通じたコミュニケーションも来年はもっと出来るように今年から準備を始めてました。
昨日から始まったStager Liveご覧いただけましたか?
これから出来る限り全国、世界の方々とコミュニケーションを取らせていただきます。
昨日の向山の配信では途中途切れるなど不具合もありましたが、Stagerのスタッフの方がすぐに対応してくれました。
こうゆうのすごく嬉しいですよね。SOLIDEMOのスタートに合わせて「メンズ」カテゴリーも作ってくれました。
ショップ機能もあったり充実してます。
SOLIDEMOはこれからのアーティストなのでこういった頑張っている方々と一緒に成長して行きたいと僕は思っています。
もちろんLINE LIVEもタイミングに合わせて行っていきます。
ニコ生も。
Stager Liveは中国でも一部見れるそうです。
これなかなか日本のアプリでは難しいです。
中華圏のCollarsがもっと増えてくれたら嬉しいです。
今年出れなかったイベントにも来年は出て行きます。
ラジオも4本もレギュラーをやらせていただいてます。来年また増えるかもしれません。
テレビにも来年はもう少し出れるかな。
SOLIDEMOはCollarsの皆さんとMIRAIに向かって突き進みます。
3ヶ月に渡った全国ツアーも残すところあと2公演となりました。
最終の豊洲は構成が変わるので同セトリでのライブは今週の広島がラストになります。
手島章斗の地元です。
これまで16公演積み重ねて来た想いをここにぶつけましょう!
そして豊洲では楽しいクリスマスを祝いましょう!
慧一もいますしね。
そしてカウントダウンで一年を締めくくる。
最高の一年です。Collarsの皆さんとまたまた新年を祝えるのですから
イベントに参加出来ない方もいると思いますが SOLIDEMOのことを考えてくれるだけで有り難いです。
感謝です。
本当にCollarsの皆さんがいなかったら僕とメンバーは何やっていいか分かりません。
抜け殻のようになってしまうかも。。。
それくらい大切な存在になっています。
いつもありがとうございます。
2017年も残り少ないですが悔いのないよう過ごしたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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