宿泊しているホテルの窓からE5を眺め、テンションが上がったところで出発。
仙台駅まで歩いて、集合場所へ。
西口集合なのに何故か東口へ向かいたくなり、東口へ行ってから西口へ戻る形で少し散歩をした。
これについては後に、リラックスする為だったのだろうと気付く。
集まったのは私含め8人。
うち半分は初対面なので、人見知り全開になってしまった。(とても失礼に見えただろうと思う…申し訳なかった。。。)
車2台で目的地へ向かうことに。
私が持ってきたうなぎパイを全員に配り、玄米のお煎餅をいただいた。
車に乗って、うなぎパイ、玄米のお煎餅、昨日いただいたカプリコを完食。
その後、急激に謎の睡魔に襲われ、｢寝ます。｣と断って寝ることに。
寝ている間、今日の参加者のうち数名のイメージが浮かんだ。服装やアクセサリーが強く印象に残った。
休憩しながら車は進み、目的地近くのお蕎麦屋さんへ到着。
3人と5人に分かれて、各々が自分の座る場所を感応で探し当てて座る。
そこで、寝ている間に出てきたイメージを該当者に伝えなければ！と思い、人見知りながら頑張って伝える(笑)。
席に戻ると、F氏から｢ではその波動に変えてください｣と言われ、イメージで波動を変える。
伝えたアイテムや服の着方で該当者の防御力がかなり上がり、更に能力を発揮しやすくなることがわかった。
いざメニューを決めようとすると、どうしても｢そばは違う。でも天ぷらは食べたい。｣とはっきり感じる。
天ぷらとタレごはん、これがいちばん腑に落ちた。しかし天丼ではない。そして天丼では米の量が多すぎる。
頭を抱えていると、F氏が注文するセットのミニ丼がこちらに来ることがわかり、いただいてばかりでなんだか申し訳ないな…と思いながら有難く頂戴した。
母の意識体がずっとプレッシャーをかけてくるので、同じテーブルのF氏とＹ氏に相談し、アドバイスをいただく。
母に連絡を取り急いで伝えると、とりあえず意識体からのプレッシャーは落ち着いた。
天ぷらの盛り合わせとミニ丼を美味しくいただき、帰りにお店の入口にあった梅のはちみつ漬けを購入。
自販機でＹ氏に相談しながらキリンレモンと、何故か必要そうだと感じた水を購入。
車に乗りこみ、キリンレモンを飲む。
そして昨日いただいたカニパンを少しずつ口に入れながら、自分にスイッチが入っていることに気付く。
ダムのところに敵がいる。進んではいけない。
しかし車は進んでしまう。どうしよう、どうしようと困っていると、トンネルの先で先導していた車が止まる。
後方にダムが見える。前方にも、敵がいる。前後に2体だ。
誰も気にしている様子がない。車を降りて2体を浄化したあと、急いでＹ氏に状況を伝えた。
Ｙ氏は気付いていた。まだこの先にもいることを伝え、お互いに状況確認をした後、乗る車を変えた。
戦闘部隊である私とＹ氏が同じ車になり、連携して浄化をしながら進んでいく。
魔導師タイプのＹ氏と魔法戦士タイプの私、2人でどんどん蹴散らしていく。
｢小物がこれだけたくさんいて、大物が潜んでいないわけがない。｣
私が黒い敵の群れの中に突っ込んでいき、Ｙ氏が強力な援護射撃をする。
勿論これは全て意識体での話だ。
意識体での話、ではあるが、露骨に戦闘する必要が出てきたのは本当に最近の話だった。
｢祈る｣だけではどうにもならない状況にまでなったのである。
なんとか目的地である山形県湯殿山瀧水寺に到着。
車から降りた途端、聖地であるはずのこの場所から、何だか嫌な気を感じた。
続く