アマリリスのお話 | SKOVEN〜森の花仕事〜

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“花の姿や表情を大切に〜思わず顔がほころぶような〜そんな花を皆様にお届けしたいと願っております。”

日々のお花の仕事から、少しづつ綴っていきたいと思います。

寒さは変わらずですが、すっきりと晴れた気持ちのよい一日です。



植物に関する伝説を時々調べてみたりするのですが。
伝説を知ると、その花の見方もちょっと変わったりするものです。





真ん中の大きな花がアマリリス。
単色の赤や白いアマリリスを多く見かけるかと思います。





この華やかな姿のアマリリス。
ギリシャ神話に出てくる羊飼いの少女の名前のようです。



同じ羊飼いの少年に恋をした、アマリリスの悲しいお話。



少年に振り向いてもらえなかったアマリリスが、自らを傷つけ、流れた血から咲いた美しい花がアマリリスという…。




そうなのね…。アマリリスを見る目が変わるなぁ。
調べてみたら、切ないお話を持っているアマリリスでした。



アマリリスが恋した少年は、花が大好きだったそうで、流した血から咲いた美しいアマリリスを愛したのだとか…。





色々な伝説や神話、植物には本当にたくさんのことが詰まってるのだと改めて思いました。