闘病記4

前回のつづきです。
・今年の1月半ばの、診察において、扁平上皮癌の腫瘍マーカーSCCの値が、3.8から1.7まで減少したところまで、お話ししました。

ちょっとgoogleで調べればわかることですが、このSCCという腫瘍マーカーは、皮膚の炎症によっても値が高く出るようで、医者も100%信用しているわけではないらしいですが、状況からみて医師がなにも治療を施していないのに、暮れから新年にかけてのひと月の間に、3.8から1.7まで下がる事は、自分たちの経験値ではありえないことなので、これは、何かの間違いだと、判断を下すようですね。

だから、「3.8は間違いでしょうね。マーカーが全てではないですしね。」私も、同席していたので、この発言には、びっくりしました。

「何かしましたか?」と聞いてくるのかなと、思っていたので、本当に気が抜けましたね。春ウコンを飲ませました、と答えてやろうと考えておりしたので、拍子抜けしました。

いざという時には、マーカーの値を気にするし、治療の経過を見るのにも、マーカー値の経過を判断材料にするくせに、理解不能の現象には、思考停止です。

サプリとか、健康飲料とか、代替療法などで、何か飲みましたか、くらい聞いたらどうか?

自分たちの治療以外でマーカーが下がるかもしれないではないか?

なぜ!医師は、謙虚にマーカーの、下がった理由を、尋ねないのか?

これが、現在の医師の横柄な態度ですよ。

続く