癌闘病記 第三部  1

▷   操作ミスで、癌闘病記第三部 1  改訂  の記事を削除してしまいました。改訂前の文章が残っていましたので、それを、取り敢えずアップします。


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さて、つらつらと、まとまりもなくただ流れのままに書き連ねてきた、闘病記ですが、本当のところいつまでこの闘病が続くのか、わかりません。

5年生存率20%あるかないか、だと言われていたので、たとえ、身体から、癌が見た目上なくなったとしても、少なくとも5年は気を抜けない闘いが続きます。

以前に書いたかもしれませんが、ある親しい方の友人で、料理屋のご主人でした。

大腸ガンで手術をし、念のために抗ガン剤も、半年継続したらしいです。

ご本人は、抗ガン剤を打っても全然平気だったらしく、本来、身体は丈夫な方なのでしょう。お店も営業したままで、見た目は大変お元気でした。


しかし、1年後に再発し、今度は抗ガン剤に対して、信頼がおけないということで、何か別の療法を探しておられました。

今から10年以上も前の話ですが、当時でも、先進医療と、言われるものはありました。


重粒子線、免疫療法(NK細胞活性化など)、遺伝子療法、カテーテルによる抗ガン剤直接噴射療法とでもいうんでしょうか、これなども、話題になりました。これ以外も、あったかもしれません。


そのときは、春ウコンやGOPや温熱療法、高濃度ビタミンC療法、樹状細胞活性化療法、フコイダン療法、核酸、などは知りませんでしだ。
あるいはありませんでしたね。

ちょうど、私が携わっていた仕事が、サプリメントでしたので、その分野ではかなり有効な抗がん効果の高いサプリメントをご紹介し、協力的な医学博士などにも、合わせて、3ヶ月ほど試したのです。

しかし、癌に変化はなく、ご本人は、また別の療法を探され、最終的には、2~3ヶ月後に、カテーテルによる直接抗ガン剤を噴射する療法を選ばれました。


私は、身体から癌が消えても、また、以前と同じ生活を継続していれば、また再発する可能性は多分にあるので、継続してサプリメントによる体質の改善、栄養補給、抗酸化物質の摂取などをするべきだと、ご提案しましたが、3ヶ月のサプリの試飲で、癌が小さくならなかったので、排除されたようです。

無理もありません。早く身体から、癌をなくしたい欲望にかられるのは当たり前です。

癌に対する知識がないと、医者の言う通りに進んでいきますし、患者もどうしていいのかわかりませんから、とても苦しいにもかかわらず、我慢して、最後には癌の死滅とともに、自らの命もなくしてしまわれるのです。

そして、少しでも、希望の見える最新医療を、受けたいと願われるのです。当然でしょうね。

ひとは、癌になって初めてその怖さに気づくのです。