久しぶりにガンプラを再開です。
ホビーショーに向けた完成品見本製作も大方完了し、少し気持ちに余裕できました。
マクロスΔ関連、ウィーゴ等のキャラクター系の完成品見本を担当しましたが、新金型の「VF-31ジークフリード」の製作は大変でした。
新製品を世に出す際の苦労は半端無いです。
設計図面を元に塗り分けラインはすべてマスキング塗装ですし、製作中から完成後もチェックで手直しはザラです。
「お客様に良い製品を」
完成品見本担当の僕だけでなく、設計やデカール等各担当者全員が、そういう気持ちでやっております。
会場に来られる方はぜひご覧いただければと思います(^^)
Amazonに先月末に撮影した完成品見本画像がアップされてます。宜しければご覧ください。
さてさて、仕事の話はあまり深く書けないのでこの辺で^^;
ネットで画像をお借りしましたが、こちらは素組み。
試作画像が出た時は「studioreckless並の良い出来のゼータが遂に！」なんて興奮し、発売を楽しみにしてましたが…
なんか、ずんぐりむっくりで正直ガッカリしました。
リデザイン担当が、最初は瀧川虚至氏かと思い、それだけで「絶対に買い！」と決めてましたが、実際は誰なのかわかりません。
ただ、各部の形状はシャープでなかなか良いので、毎度のように、バランスを変えるところからスタート。
で、こんな感じに。
この辺が気になるポイントで、そこを中心に改修
比較すると、随分スマートになったかと。
胸部は前後の厚みを減らし、少し角度も変えてます。
頭部はアゴをセンチネルチックにし、フェイスを小顔化して奥にセット。
襟も小型化。
脚部については、足首に繋がるフレームで3mm延長し、足首の位置も前方にずらすように改修してます。
ライトニングZの派手さもイイですが、シンプルなゼータはやはりカッケーです。
連休は休みになりそうなんで、久しぶりに彫り彫りしてディテールを追加していこうかと。完成するかも、次回の更新も未定ですが、そろそろ仕事以外で完成品を作らにゃ腕が落ちるので頑張ろうかと^^;
最後に
立場上、詳しく書けませんが、以前ブログで紹介した「ヤツ」です。材質はPSで、出来はなかなか良いです。ディテールに好き嫌いがあるかもですが、僕は好きですねぇ。
でも、肩、ヒザ、足首アーマー、足首等の形状とディテールが元デザインと違って全体のラインからの違和感を感じるので、作るならその辺を弄りたいかなぁ～。
ではでは～