カタツムリ

生涯忘れることはないでしょう。

本日も早朝出勤し、
事務処理超特急、
新規案件進捗させ、
既存チームの課題解決会議を2本
15時完了

そして、

地域役員として、学校挨拶‼
妹一家とカタツムリと公園で戯れる



ということでスロ稼働ありません(ｰｰ;)
激しいスロっ気の高まりを感じるが日曜日までは、離スロ確定！切なし。

付録
嫁の毒にあたるまでの物語

付き合って3年
彼女は医療系短大を卒業して就職。
私は自費で進学希望。
上位校から修士希望者が推薦付きで降りてくるので、同じ近畿で通えるところを探していた時に、
父が倒れた。

冠状動脈血栓による心筋梗塞
一命は取り留めたが、
オペは必須だ。

前日、病室で父と私と彼女
左手で父の手を右手で彼女の手をつなぎ生還して二人の結婚を祝って欲しいと強くお願いした。

生還した。

就職に切替、内定を得て
彼女のお母さんに、
結婚のお願いにいく。
父親を早くに亡くし、姉妹二人を育ててきたしっかりしたお母さん。
何度も泊まりにきて、
その度に食べきれないほどの
ご馳走をいただいた。

約束の日、
実家に着いて
正座して、
結婚させてください。

いつも以上のご馳走を前に
背筋を伸ばして堂々と。

帰ってください。

えっ？

帰ってください。

はっきりと断られた。
和歌山駅までタクシーで向かう。
運転手さんは、有田みかんのアイスキャンディを食べながら、

食べながらでゴメンやで

とにこやかに迎えてくれた。
私は笑顔には、
どうしてもなれなかった。

この日は
生涯忘れることはないでしょう。

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