先日は、
マスター6期生の認定試験でした。
新0期生がちょうど2年前にスタートしたのですが、
ありがたいことに2年間で、
素晴らしいメイク講師がたくさん誕生しました
こんにちは！
一般社団法人
日本セルフプロデュースメイク協会 代表で
人生を変えるメイクアップアーティストの
星 泰衣（ほし やすえ）です。
メイク講師を目指し、
認定試験を受けられる方々。
もしかしたら、
メイク講師になる人って、
華やかな世界の人というイメージがあるかもしれませんが、
そんなことはありません。
就職、結婚、子育て、介護など、
女性は、その時々のまわりの環境に大きな影響をうけます。
自分自身も、体調の変化や加齢による変化で、
その変化に戸惑ったり。
夢を諦めてしまうこともあるでしょう。
女性の人生には、
人には言えないような悲しみや葛藤もあります。
そんな経験を乗り越え、
今から自分らしく輝き、
そして周りの人も幸せにするメイク講師になろう！
そう考えて受講された、
6期生の方をご紹介したいと思います。
まず今日は、
四国 香川でフェイシャルサロンをされている
希さん。
希さんは、私と同じ48歳。
大学を卒業後、
あの、、、有名なS化粧品会社に
美容部員として就職されました。
デパートで、
目の前を通る方に声をかけて、
メイク直しをしてさしあげ（タッチアップ）、
化粧品を販売する人のことです。
希さんは、
当時から素敵で、
できる方だったんでしょう。
入社何年目かで、
海外勤務をするか、
結婚のため退職して日本に残るか、
どちらかの選択をせまられた時がきたそうです。
希さんは、
結婚を選択されました。
今でも、
もしあの時、
海外勤務を選択していたら、
どんな人生になっていただろう？
そう思うこともあるそうです。
その気持ち、すごくわかります
キャリアアップして、
世界中で活躍している姿、、、
想像すると嬉しくなりますよね。
しかし実際には、
結婚を選択された希さん。
その後、
3人のお子さんを立派に育てあげられました。
女の子2人、
男の子1人。
全員が、スポーツ選手。
それも日本を代表するほどのアスリートです。
母親としてのサポートは、
それはそれは、
並大抵の努力ではなかったと思います。
自分の自由時間などなく、
子どもの世話や応援に使われていたでしょう。
自分のためにお金を使うより、
子どものためにお金を使っていらっしゃったでしょう。
そんな風に、
母親として過ごした20数年を、
希さんは今はとても誇りに思っておられます。
私も、
本当に素晴らしいと思います。
けれど、
希さんはおっしゃるのです。
「母親としても、職業人としても、
どちらも夢を叶えたいんです！」
「セルフプロデュースメイクは、
そんなメイクだと思うのです。」
と。
大手メーカーで働かれていた時も、
フェイシャルサロンを始められてからも、
ずっと女性の美のスペシャリストとして活動されてきました。
20年以上のとても長いキャリアです。
希さんは、女性を美しくすることが大好きなんですね。
でも、
以前メーカーから教えてもらったメイクは、
お客様がなりたいを叶えるメイクではなく、
「売るためのメイク」だったそうです。
そのメイクに、
「ずっと違和感を持っていた」
ともおっしゃいました。
セルフプロデュースメイクは、
これまでメーカーで学んだメイクとは
まったく違ったそうです。
セルフプロデュースメイクで大事なことは、
まずは、お客様の願望を聴くこと。
お客様の夢や悩みをとことん聴くこと。
「売るためのメイクとの違いは、傾聴力だった！」
フェイシャルサロンのお仕事においても、
傾聴力が増したそうです。
お客様様がどうなりたいのか？
本当はきれいになりたいけど、
もしそれが出来てないとしたら、
理由はどこにあるのか？
親身になって聴くと、
一番いい方法が見つかる！
希さんは、マスター講座受講中も、
お客様への対応が変わったそうです。
メーカー側の
「売るためのメイク」では、お客様は感動しない。
お客様の「なりたいを叶えるメイク」をすることで、
お客様は、出会いたかった自分に出会い、
自分の美しさに感動し、幸せになる。
希さんは、
「自分が幸せで、周りの大切な人にも幸せが溢れ出すような
そんな、シャンパンタワーのてっぺんの女性を増やしたい」
と認定講師試験で、目を輝かせて話されていたのが
とても印象的でした。
最後に、
希さんが提出された認定課題をご覧いただきたいと思います。
15、講師という立場でセルフプロデュースメイクをする時、大切だと思うことを自由にお書きください。
（アーテイストと講師の違いや、セルフプロデュースメイクで大切なことなど）
セルフプロデュ―スメイクは、
（施術者側が思う）「似合うメイク」の提案ではなく、「なりたい自分になるためのメイク」の提案。
受講生様の要望を引き出すためにしっかりと「聴く」ことが大切だと思います。
内面のセッションをすることで、
受講生様ご自身に、ご自分の気持ちや要望に気付いていただく。
そして、「なりたい自分」「なりたいメイク」を、
プロの技術を使って、毎日ご自身で出来るように、お伝えしていきたいと思います。
アーティストというのは、対象の方を美しくしてさしあげる人のことを指すものだと思います。
講師は、美しくなる方法をお伝えして、それを実践できるように、指導していける人だと思います。
私は、セルフプロデュースメイクをお伝えする講師として、自分の周りの人はもちろん、たくさんの方に、メイクで、なりたい自分になっていただき、自分らしい人生を歩んでいただけるお手伝いをしていきたいと思います。
JSPMAの理念である
～女性の数だけ、夢とメイクがある～ 自分らしいメイクで、自分だけのストーリーを生きよう！
をたくさんの方にお伝えして、自分が美しく幸せに満たされた人生をおくり、
その周りの人、例えば、
ご主人や、お子様、お友達なども、幸せになっていただけるような講師になりたいと思います。
私自身が「シャンパンタワーのてっぺんの女性」になりたいと思います。
素晴らしい、回答でした。
素晴らしいセルフプロデュースメイクの講師になられること、
間違いありません。
四国の女性、西日本の女性をよろしくお願いします。
セルフプロデュースメイクで幸せな女性を増やし、その周りの大切な人も幸せな、
そんな幸せな社会をともに作っていきましょう！
素晴らしい仲間に出会えて、
