いや〜筋肉!
ストーリー★★☆☆☆
アクション★★★★☆
筋肉★★★★★★★★★★
正直「ん?」となる展開もありましたが筋肉が全てを許しますね。
殴られるガチムチ!縛られるガチムチ!研鑽するガチムチ!
観てよかった。
しかしそれにしても謎多き展開でありました。
自分なりに真剣に考えたので書いておきます。
※以下ネタバレ
※前作の「マン・オブ・スチール」を見ただけの知識。
◆バットマンとスーパーマンが直接対決
・バットマン、宇宙人相手にすごく頑張る。
・信念と執念に感動。
・めっちゃ応援した。
「なぜマーサのことを知ってるんだ!?!?」
「彼のお母さんのことよ!?」
↓
和解
えっ
バットマンそれでいいの!?
いやー、謎でした。
でもこれ、観客がこう思っちゃうのも仕方ないですよね??
話がそういう構成なんだもん。
◆見てる側の気持ち
バットマンはここで初めて、スーパーマンの家族愛を知った。
しかし観客は前作「マン・オブ・スチール」の時点で、スーパーマンの地球の両親とか、成長とか、見てるワケです。
観客としてはスーパーマンが家族愛で育ったのは、大前提なのですよね。
だから大前提の話で気持ちを改めた事がスッと理解しづらい。
そんなにインパクトある話題だった?ってなる。
それにスーパーマンにとっての母親とバットマンにとっての母親の重要度、明らかに違いますよね。
(下で詳しく考えました)
この差、モヤモヤしますね。
また、ここで問題なのは、彼らの直接対決の時、観客がどんな心持ちだったか?ということ。
今作はバットマン目線で始まり、バットマンがスーパーマンを憎む理由が描かれていました。
ビル壊したりあまりにも最強すぎる描写の数々。
スーパーマン、人類の脅威かも…
そんな風に思った人が多かったのでは?
(私はそうおもってました)
バットマンに感情移入していた、しかしここに来て、バットマンの和解の理由がイマイチピンとこない。
心の動きが読めなくなった!
本来なら、
バットマンに感情移入して反スーパーマンの気持ち
↓
バットマンと一緒にスーパーマンを理解、スーパーマン好き!
観客をこういう風に誘導してほしかったな〜。
◆スーパーマンについて
・スーパーマン反対運動
・パーティ会場にて、耳良すぎ
・目からビーム
・バットマンの車に撥ねられ…ない!?
・裁判所で爆破され…ない!?
・彼女に泣きつ…泣きつかない!?心までスチールか?
・登山
・彼女が落っこちるのは直ぐに助けたけど、母親が攫われたのは分かんないのね?
・バットマンに協力してもらいに行く(気軽)
・けっきょく実力行使
◆バットマンについて
・病んでる
・一般人に恐れられてるが警察とは協力してるようだ
・涙ぐましい努力
・万全の体制でスーパーマンと互角にやり合う、その準備とか実力とかすごい
・話を聞かない
◆母親の重要度の差
スーパーマンは
・彼女のピンチには地球の裏側まで駆けつける
・同じ町(?)で母親が誘拐されたことに、言われるまで気づかない
端的に言うと、彼女>母親
母の愛情って、貰うモノって事なのかな〜?
母親は大切なんだけど、赤ん坊の時から持ってるモノって普段あまり重要に感じないよね。
本当は大事なんだけどね。
一方バットマンは
・両親が殺されたことで、バットマンになった
・母が死んだ時の目、父が母を呼ぶ声、トラウマになってます
・母親の墓から黒い汁が垂れてきて、バケモノが出てくる夢
母親の墓の夢、ヤバイよ。追い詰められてるよ。
差、ありすぎじゃない?
私が悪く考えすぎなのか…。
まぁ本人たちが分かり合えたならいいのかな…?
男の友情…??
そんな感じで疑問符だらけで見てたけど、ラストバトルのワンダーウーマン登場でテンション上がりまくりだった!!!!!
ヤバイ!!!!!一生ついていきます!!!!
次回はジャスティスリーグが結成されるんですかね〜。
なんだかんだ楽しみです。
彼が再誕して、
スーパーマン「新世界の神になる」
バットマン「よろしく」
てなるのかな\(^o^)/