質問答えます!今回はこちら↓
Q.お好きな脚本家・演出家の方はいらっしゃいますか?またこの人の作品に出たいという脚本家・演出家・監督がいらっしゃったら教えていただきたいです。
(kk_horiさんありがとうございます)
A.お仕事として考えるとやはり色々な方とお仕事したいので
全員!という答えになってしまいます😂
なので質問に対する答えは
“一人のお芝居好きの青年”の嗜好としてお答えさせていただきます!
たくさん挙げるとキリがないので
今回はおすすめ作品と合わせてお一人ずつ挙げさせていただきます
まず舞台の演出家は三谷幸喜さんです
10代の時よく作品を観ていました
(正確には学生の頃所属していた劇団の師匠に教材としてよく観させられていました)
当時お芝居を勉強するために色々な作品を観ていたのですが
お芝居の基礎を学ぶには三谷さんの作品が良いなと思いました
どういう所が かというと
笑い所も、泣き所も、シリアスな所も、熱いところも
全部が“行き過ぎない”んですよね
お芝居をやり始めの頃って1つ感情に入れ込み過ぎちゃう傾向があるんです
お客さん目線からすると、お芝居に余白とか余韻とか隙間が無いと 作品や役に入り込めないなと僕は思いますし
拒絶反応すら起こしてしまうこともあると思うんです
感情的にならないといけない場面ももちろありますが、初心者の頃って全場面大切に演じようとしちゃうんですよね(僕がまさにそうでした😅)
三谷作品は前へ前へ進んでいく推進力のある台詞運びや展開で役者が1つの感情に執着する時間を強制的に与えないので
お芝居やり始めの頃の台詞を一生懸命言うとか、気持ちを目一杯入れるとか
ちょっと間違っている頑張り方を見つめ直してもらえました
そして大事な場面では徹底的に空気感を演出されたりするので
見応えがありますよね😆
作品でいうと
「決闘!高田馬場」
「ベッジ・パードン」
「90ミニッツ」
この3つおすすめです!良かったら調べてみてください!
映画監督はクリストファー・ノーラン監督です
構成に工夫があったり、ロマンのある設定に理論的根拠が基づいて作られていたりするので好きです
例えば壮大な宇宙の話でも
ちゃんと専門家の人に尋ねて、確率は極めて低いけど理論上は可能な設定にしたり
頭でっかちの自分にはピッタリの作品です(笑)
物語で感動するというより
映画でしか味わえない“映画体験”が出来る作品が多いので
映画館や大きいスクリーンで観てみたい作品が多いなと思います
「メメント」
「ダークナイト」
「インターステラー」
この3作品が好きですね!
最後に脚本家さんですが
金城一紀さんです
僕ハードボイルドな作品も好きなんですが
なぜ好きかというと
シンプルにカッコいいからです
ドラマや映画作品にただただ“カッコいい”を求めたい事ってあるじゃないですか?
金城さんの脚本の登場人物はスゴいカッコいいんですよね
「熱い」「渋い」「真っ直ぐ」「立ち向かう」「曲げない」「信念」「仕方ない、それが世の中」「正義」「理不尽」「強さ、弱さ」「平等、不平等」「本質」
金城さんの作品でパッと思い付くワードはこんな感じ
ホント男が男に惚れます
「GO」
「BORDER」
「SP」
この3作品が特に好きです!
今回は以上になります!
皆さんの好きな人もぜひ教えてください😄
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