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Q.こんにちは。

役づくりについておうかがいしたいです。
薄ミュ永倉新八のような既存のキャラクターを演じる場合と、オリジナルの役を演じる場合で、役を作る際や気持ちの上で違いはあるのでしょうか。
(kk_horiさん2度目の質問ありがとうございます)





A.まず、僕はどちらかというと既存のキャラクターを演じてきた経験の方が圧倒的に少ないです


なのでオリジナルの役を演じてきた経験の方が多い身として、
既存のキャラクターを演じたときどう思ったか回答させていただきます





ズバリ!



役作りも気持ちの変化も



ほとんど変わりは無いです!








結構色々思い返したのですが


僕としては既存のキャラクターを演じたとき

ハッキリと違うアプローチをした覚えはないです



1ついえるのは

既存のキャラクターの方が参考資料が多いということですね
もちろん原作があるので!


「これを演じなければいけないんだ」という
出だしの目標は付けやすいなと思いました





オリジナルの役もそもそも脚本にメッセージやヒントが隠されているので

自分が何もかも一から生み出さないといけないという感覚ではないです



ただ役が“表現”として起こされるのは自分が初めてなので

“表現”の参考資料は無いなという感じです




この“表現”に関しては

既存のキャラクターを演じるときもオリジナルの役と同様 

最終的には“自分の表現”に落とし込まないといけないので

原作の漫画やアニメ、ゲームなどは
あくまで参考資料として活用させていただき

お芝居としては 一から考えている感じです


だから変わりはありません





そして実際役作りするとき

ここまで理論的に考えてやっていません😃



どのお仕事でも

観ている人に良いモノを届けたい
そのために自分が何をしたらいいか

それしか考えていません😊




「原作がある作品で既存のキャラクター?既にファンの方もいるな。原作者、ファンの方には納得していただけるように。現場の人達に面白がっていただけるように頑張ろう」

なのか

「オリジナルの役か。まずは現場の人達に面白がってもらえるように頑張ろう」

なのか


どちらかですね。










だから




今書いていて思ったのですが、


“見る側”を意識したときに

違いがあるなって思いましたね😃




既存のキャラクターは、やはりそのキャラ自体に魅力がありますから

“演じる役が魅力的な人物かどうか”の保証はされているので
その魅力をそのまま届けるのか、半減させてしまうのか、倍増させるのか

その戦いですが





オリジナルの役は、表現を起こすのが自分が一発目ですから
自分が演じたそのままの印象が役の人物像として映し出されるので

魅力を感じていただいた時は人々は反応してくれるけど
魅力を感じていただけなかったら普通にスルーされ忘れ去られる

という感じです




有名な言葉がありますね

“好きの反対は嫌いじゃない、無関心だ”



怖いですね~😂


そういう世界で勝負しているわけです😤





そして
どんなお芝居でもいえることでの究極体は


小池亮介が演じているから面白い


っていわれるようになることなので
一番目指すべきところですよね😉






最後に、

でも結局のところ
お芝居は自分一人で作っているわけではないので

自分がやらないといけないこともありますが

現場には多くのスタッフさん達がいますので

気負わず自由に、胸を借りる気持ちで見せつけてやろう!
そしてたくさん自分を料理してもらおう!



そういう意気込みで何事も取り組もうと心がけています😊




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