こんにちは!

【東京町田】親・子の片づけマスターインストラクター&整理収納アドバイザーの磐梨裕子です。


今日は私が親・子の片づけマスターインストラクターを目指すことした時のお話をしたいと思います。

わが家の子どもたちは小学5年生と2年生。
今でこそ、整理収納を仕事にしていますが、子供たちが小さかった頃はお片づけどころではなく、ただただ毎日必死に子育てをしていました。

2年前に主人がリフォーム工房を立ち上げるまで、前職は休みがほぼなしで、1週間のうち、半日あればいいほう。

土日も両方出勤で、毎日早朝に出て夜中に戻る日々。
子供たちをお風呂に入れるのも 寝かしつけるのも ご飯を作るのも 病院に連れて行くのも いつも1人でした。
車もなかったからどこにいくにも、歩きか自転車で。
帰ってきたらすぐ、まったなしの「お腹すいた~」
2歳半離れた姉弟ですが、お姉ちゃんの激しい赤ちゃんがえりとアトピー、下の子の授乳で寝た気がしないまま迎える朝。

片付ける時間、ありませんでした。
見せられない部屋、開けられない扉、たくさんありました。
自分で片付けるって約束したのに、結局子どもたちは寝てしまい、ため息つきながらおもちゃを片付けたり。

あの頃、自分が大変にならないように子供が自分ですることを待ってあげることが出来なかった。
心に余裕がなかった。

そしてついつい先回りして、準備しちゃう自分がいました。

それが直接の理由かどうかはわかりませんが、小学生になった子どもたちは、最後にはママがなんとかしてくれる、と思っているところがあります。

当たり前ですが、ずっと私がやってあげられるわけではありません。
少しずつ、自分で考え自分で人生を決めていってほしい。
自分にとって大切なものをきちんと選びとってほしいと感じていました。

その後、独立した主人の仕事を手伝いながら、整理収納アドバイザーとしての活動を始めたのですが、片づけを仕事にしているがゆえのイライラ、モヤモヤがそこにありました。

整理収納アドバイザーとして、自分の家の片づくしくみは整えたつもり。
それなのに、子どもたちはあっという間に散らすし、使ったものは元に戻さない。

なんだか、ずっと片づけなさいって怒っている気がする。
どうしたら、子どもたちに片づけの大切さを伝えられるんだろう?
1番身近な家族だからこそ、色んな感情が入り混じり 大切なことなのに伝えるのが難しい。

そんなとき『親子の片づけインストラクター』という資格に出会いました。
「伝えることのできる人になりたい‼︎」
直感的にそう思ったのです。

2014年の整理収納フェスティバルで親・子の片づけ研究所の、マスターインストラクター0期生募集のブースを見つけ、心惹かれつつも、まだ当時は整理収納アドバイザー1級の資格を取得したばかり。

他に始めていた住宅メーカーの仕事も忙しく、また自分に投資する資金もありませんでした。

そこから色々と準備を整え、ついに2015年9月。1期生の募集に応募したのです。

親・子の片づけマスターインストラクターを目指すことにしたときのこと②に続きますウインク

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写真はマスターインストラクター講座終了後に、親・子の片づけ研究所の理事と1期生のみんなと♡