怖い絵展の看板絵画
権力争いに巻き込まれる。潔白の9日間の女王
【レディ・ジェーン・グレイの処刑】
塔内は、まさに怖い絵展の世界観!
↑これは絵じゃないよ!塔内の様子。
「ロンドン塔が崩れ英国が崩壊する」
との言い伝えから、
今も羽を切って飛べなくしたカラスが何羽もいました。飛べないカラス。
↑
当時の人を思い出させるような、かなり強情な男。
写真撮らせて!のお願いにも、
「…まぁいいだろう」渋々のご様子。
ジェーンはこういう恐ろしい男たちによって、
屋外で、黒い服を纏い
このように処刑されたそう…
(音声ガイドの記憶上のニュアンス)
数日前にお披露目パーティーをした場所で
数日後にこうなるなんて、
誰が想像したでしょう。
王女様のジェーンは、
処刑場の中庭に案内される時も、
さぞ丁寧に連れて来られたのだとか。
ジェーン「地下室に参りましょうか?」
案内人「いえ王女様。どうぞお披露目パーティーをした中庭にお進み下さい」
ジェーン「あら、そうなの?分かったわ」
お手洗いの案内じゃないんやから!!!
殺される直前には、
「刀の名手と聞いています。どうぞお手柔らかに」
などと冗談を言ったのち、処刑されたそうです。
いやいや。もう殺されるねんえ?
それ、最後の言葉でええの?
驚きを通り越して、カッコいいわ。(;°皿°)
イングランド1の才女と言われていた
お嬢様のジェーン・グレイ。
最後までジョークを忘れない姿勢に、
人柄を感じずにはいられなくて。
レディージェーングレイさん、
安らかにお眠りください。
【番外編!】
上野でみた絵を本場で見たくて、
ナショナルギャラリーに行って見たけど、
貸し出し中でした。残念!!