PIRELLI P ZERO VELO 23C インプレ | 峠で一服(。・ω・)y-゚゚゚ ~坂を求めて名古屋から~

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喫煙者のロードバイク乗りの走行記録。
ロードバイク以外にも旅行のことや
他のスポーツのことも書きます。

2016年4月より
名古屋で新社会人!

予告&タイトル通り、
話題のタイヤ
PIRELLI P ZERO VELO 23Cのインプレです。

カトサイで購入しました。
そんで、早速履き替えます。

びっくりするほど、
装着しやすい!

ほとんど力がいりません。
いや、冗談無しに!

200km以上走った後の
真冬の箱根頂上でパンクしても
指を攣ることはないでしょう(笑)

ただ、耐久性が不安...。
200km走った現在
パンクする気配は無しです。
(当たり前か!)
ちなみに前に履いていた、
vittria CORSAは500kmで
お亡くなりになりました。

さて、肝心の実走はというと...。

その前に自分のタイヤ遍歴
①GRAND PRIX 4000SⅡ 25C
②GRAND PRIX 4000SⅡ 23C
③GRAND PRIX TT 23C
④vittria RUBINO PRO SPEED 23C
⑤vittria CORSA 23C
⑥PIRELLI P ZERO VELO 23C

今回は以上のタイヤとの比較になります。
但し、①に関しては
ホイールがSHIMANO RS81の時に
使っていたものですので
今回は除外します。
②以降はFULCRUM RACING ZEROですので、
タイヤの違いを比較しやすいかと
思います。

以下インプレは基本的に数値では無く、
体感を元にしたもので
個人によって感じ方に違いがございます。

転がり抵抗
③≧④>②≧⑤=⑥

乗り心地
⑥>⑤≧②>③>④

コーナリング
⑤>②=③=⑥>④

ダンシングの振り易さ
③≧④>②=⑥>⑤

とりあえず、こんなもんで。

詳しく見ていきますと...。

転がり抵抗については
低速、中速、高速によって
感じ方が違うのですが、
概ねこんな感じ。

③は低速時は圧倒的に軽く感じます。
しかし、中速になると②③が僅差で
③に勝っていると思います。
たぶん路面の跳ねが関係していると
思います。
GRAND PRIXはRUBINOと比べ跳ねません。
跳ねてしまうことがロスになっていると
思います。
この跳ねですが、
乗り心地が良くなるほど
跳ねてないと感じました。
高速時はあまり差は感じません。

次に乗り心地。

圧倒的に⑥が良い!
わざと段差などに突っ込んだり
してみましたが、
衝撃が少ない!
⑤も中々ですが、
⑥がトップです!

②③も悪くはないですが、
⑤⑥に乗ってしまうと、
う~ん...。
④は最悪です。

続いてコーナリング。

⑤の安心感がハンパない!
ただ、②③⑥も悪くないです。
寧ろ良いです。
④は酷いです。

ダンシングの振り易さですが、
これはタイヤ重量によりますね。
リズムを掴めば、
タイヤによる良い悪いは
気にならないです。

ここまで見ると、GRAND PRIXの
優秀さが際立ちます。

PIRELLIが勝っているのは
乗り心地のみ!

じゃあ、GRAND PRIXに戻すのかといえば
そうとも言いきれません。

なぜならば、
PIRELLIの方がタイムがいいから!

↓丸1日休みの日に走るコース↓


名古屋から二ノ瀬へ行き、
いなべ市から多度山へ。
そして、名古屋へ戻ってくるルート。

ノンストップ踏みっぱなしで
走るのですが、
PIRELLIに履き替えて走ったところ、
5分短縮。

距離は同じながらも、
獲得標高が少し増えるコースに
途中変更したにも関わらず!

体感の転がり抵抗と実際の転がり抵抗に
差異があるのかもしれません。
もしくはこの距離ならば
乗り心地を優先した方がタイムが
良いのだろうか?

では、短距離では?

行ってきました!新舞子!
LIXIL前からの3.5kmTT

単独走での記録更新です!
実は転がり抵抗良いのか?
悪いはずはないけど...。

路面追従性が高く、
跳ねないことでロスが少なく、
タイム更新に繋がったのか?

結局、PIRELLI P ZERO VELOは
どんなタイヤなのか?

めちゃくちゃ嵌めやすく、
乗り心地が抜群に良い、
思ったより転がる、
オールラウンドに使え、
CORSAの軽量版のようなタイヤです。

ロングライドやエンデューロが
向いてるのではないかと思います。

しばらくはこいつを、メインで
使っていきます!

PIRELLI P ZERO VELO TTが気になるなぁ...。