みなさんこんばんは、福岡市長の高島宗一郎です。

 福岡市役所にキュンストレーキ(人体模型)の集団が現れました!
 実はこれは、8月25日からアジア5か国・地域で公開が始まった福岡発の映画「放課後ミッドナイターズ」の好調を報告するために、竹清監督と主人公のキュンストレーキたちが市役所に来てくれたのです。でも、スリムなキュンストレーキたちの中に、なぜか、かなり太めの一体が(笑)。

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訪問の様子はこちら(福岡チャンネル(YouTube)へリンク)

http://youtu.be/CwLRvYdgTCU


 福岡市は、今年は「観光・コンベンション」と「コンテンツ」に力を入れていますが、「放課後ミッドナイターズ」は企画、制作、広報、公開のすべてを福岡で行うという、まさに、made in Fukuokaの映画です。ちなみに博多弁もバリバリですし、アニメに出てくる子供たちの動きや学校の様子は、田隈保育園と野芥小学校でのロケが基になっています。

 福岡には、アジアとの交流によって育まれた多様な文化があり、また、海や山など自然に恵まれながら都市機能も集積している点で、クリエイティブ産業の立地に適した街です。またオフィス賃貸料や生活コストも安く、比較的起業がしやすいため、これまでコンテンツ産業が集積してきました。今回の成功は、さらに、ビジネスの出口まで福岡が担うという、新しいビジネスモデルへの挑戦です。

 さらに映画といえば、アジアフォーカス・福岡国際映画祭2012が明日(9月14日)から始まります。

 今年は市役所の巨大壁面にオープニング映画を映す野外上映会を行い、さらに映画に出演するアジア各国の俳優のみなさんをレッドカーペットで歓迎して、市民みんなで映画祭を楽しみ、盛り上げます。

 映画祭は9月23日(日)まで、コメディー、サスペンス、ラブストーリーなど、様々なジャンルのアジア映画が230本以上上映されます。どうぞお楽しみください!


アジアフォーカス福岡国際映画祭2012 HPはこちら

http://www.focus-on-asia.com/