福岡市と福岡県はお互いの事業を相互に支援して相乗効果を高めるいくつかの事業を共同で発表しました。
ザクっと言うと、
①福岡市が進める那珂川沿いを素敵な水辺にする「リバーフロントNEXT」事業(春吉橋の広場整備等々)について、福岡県として川沿いのライトアップに協力!
②犬の鼻紋認証アプリ「NoseID」を展開する福岡市のスタートアップ「S’more(スモア)」の実証実験に県も協力いただき、市町村の枠を超えたエリアでの取り組みに発展。迷い犬の解決に繋がることを期待!
③福岡市の舞鶴公園の三の丸広場の一部を県に貸してワンヘルスパークをオープンし、アニマルセラピーや体験型学習など実践の場とする。

他にもラグビー日本代表強化拠点になる福岡市のさわやかスポーツ広場を中心に、県と連携してスポーツ振興に取り組むことなどにも合意しました。
服部知事とはあらゆる分野で意見交換はしていますが、また具体的な合意があれば共同でも発表します。

ちなみに、今回県が協力してくれることになった福岡市のスタートアップの実証実験フルサポート事業については、迷い犬が保健所に持ち込まれる前に、迷い犬を発見した市民県民がアプリで鼻紋をスキャンすると登録している飼い主に連絡出来る仕組みです。今回はこの鼻紋認証の精度を上げるためにも、より多くの飼い主の方がアプリをダウンロードして、飼っている犬の鼻紋を登録して、AIにたくさん学習してもらうことが大切になります。
福岡市民だけでなく、福岡市外にお住まいの皆さんもぜひ協力をお願いします!
アプリはこちら
▼iPhone
https://apps.apple.com/jp/app/nose-id/id1621677938

▼Android
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.smore.noseid

鼻紋登録のコツはこちらの動画からどうぞ→https://www.youtube.com/watch?v=KW6p8xAKlhE

ちなみに福岡市では動物愛護センターに犬が届いた場合、マイクロチップだけでなく「NoseID」でも登録されていないかチェックをしています。ICチップとこの鼻紋認証の2層の網の目で、確実に飼い主のもとに戻れますように。




福岡市長 髙島宗一郎