来年の春、福岡市動物園に4頭のゾウさんが来てくれることになりました。一頭は小ゾウで親子です。
ゾウの受け入れは姉妹都市ヤンゴンとの交流事業です。2016年に姉妹都市となり、2019年には受け入れの方向が決まったものの、ミャンマーの政変、コロナ、ワシントン条約、ウクライナ戦争などの状況が重なり、日本政府や各関係機関とも調整を続けてようやくの実現です。

今日の会見には、これまで福岡で姉妹都市交流に深く携わっていらっしゃるミャンマーのチョウさん、イピューさん、ミャッレーさんも同席してくださいました。数々の障壁がある中、彼らにはゾウの交流事業でも大きく励まされました。

ゾウさんたちは来年の3月末には福岡に来ると思います。
これまでの3倍の広さのゾウさんの運動スペースと、全体を見渡せる姉妹都市展望室「ヤンゴン館」で、ゾウさんの到着を鼻を長くして待ちたいと思います!






















福岡市長 髙島宗一郎