シチリアの州都、パレルモからボンジョルノ!
息子の学校が始まり、数ヶ月ぶりの6時おきの生活。
朝は本当に弱い私たち・・・早寝早起き生活にシフトしていかないといけません。
早起きは三文の徳といいますしね。
ここ1週間ほど学校のこと、バカンス明けのお菓子の準備などで頭もカラダも手一杯で・・・時間があっという間に過ぎてしまいました。
いよいよ来週に迫った、私の展示会があります。
東京のギャラリーにて、シチリアをギュッと詰め込んだ?!かごバッグ受注会の告知をさせてください。
約一年ぶりの展示会は、東京から!
時間が経過するのは早いものですね・・・
昨年の日本帰国時の、夏の展示会(富山、大阪、東京)から1年が経ちました。
今年はまだ日本で展示会をしていませんでしたが、東京のgallery KEIANにて展示会(受注会)をさせて頂きます。
「シチリアの風」 かごバッグ受注会 at gallery KEIAN
開催日 9月22日(金) 23日(土) 24日(日)
29日(金) 30日(土) 10月1日(日)
10月6日(金) 7日(土) 8日(日)
時間 12:00〜17:00 OPEN
今までのかごバックから、グッと大人っぽさが増したバンブーハンドルシリーズを軸にご紹介して頂きます。今回はなんとかご素材ではないレザーのバックもひとモデルご紹介して頂きますよ。私もお気に入りのレザーのバッグです。
gallery KEIANとの出会い
gallery KEIANの主宰は堀惠栄子さん。籠を中心とする手仕事の作品を主に紹介されています。
ひょんなキッカケかから、Instagram経由で堀さんからメッセージをいただいたのでした。私もかごが好きだし、その当時堀さんの飼ってらしたフレブル君が可愛くてフォローしていたのです。私も日本にいた頃フレブルを飼っていて大の鼻ぺちゃ犬好きもあって・・・。ですから、お声いただいた時は、本当に光栄なことだと思いました。
堀さんは、私よりも遥かに籠については、お詳しい方です。
籠=カゴ=かご の表記でいつも悩みます。ブログでは混在しますが悪しからず。
堀さんの書籍
籠を作る職人のところへ出向き、ご自身の目で見て企画を立てられるのです。
ですから、私の住むシチリアのパレルモにもいらしてくださったのです!
企画展を考えているけど・・・
まずは作られている環境も含めて実物を見てみたい!
作り手にあって話をしたい!
と、お一人で南まで来てくださったのです。
その時に見ていただいたかごバッグ。この時はヌメ革のみでの展開でした。懐かしい!
シチリアも籠を編む方が減っているそうで、ツテ伝いにカゴ売りのおじさんのところへ
堀さんと息子
特大バッグをご購入されました。かなり大きかったです!編んだのは横のおじさん。
シチリアの籠職人のおじさんを訪問した後、遺跡にご案内
2020年1月終わりか2月初旬のちょうどコロナが爆発的に広がるギリギリのことです。
それからずっと連絡のやり取りをしていました。
昨年はやっとの想いで、堀さんのギャラリーにもお邪魔することができました。
それから・・・1年ちょっと
シチリアの風
1年ぶり以上になる新作かごバックのお披露目となりますよ。
ラタンを使ったかごは、ここ最近自分も使う素材というのもあり、よく見かけるようになりました。そもそも昔からある素材ですからないわけがない。縫製上の問題などもあったり、どうしても似たり寄ったりのデザインになりがちです。
ですから、私らしいディテールを出すのに苦労しました。この先もトライ&エラーでこの先も少しづつ進化していきます。
今回は、持ち手にバンブーハンドルを使いより上品な仕上がりにしました。
縫製も手縫い部分を増やし、細部にも改良を加えています。
私が暮らすシチリアのパレルモは、西洋とアラブの文化が交差する独特な街です。
私のかごバッグも洋と和のテイストを調和させるイメージで製作しています。また、ラタンに革を編み込むことで丈夫さとしなやかさを持ち合わせたかごになります。どこかノスタルジックで温もりのある、そんなバッグに仕立てています。
gallery KEIAN
文京区白山4-8-11
今までとはちょっと違うSoffio di Sofiaのカゴバックを手に取ってご覧いただきたいです。
受注会のお問い合わせは、gallery KEIANさんまでお願い致します。
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