昨日、オーディションに行ってきました〜
私が!!
今年の私はなんだか違う?!そんな気がしています。
年末年始から色々とあり、生と死に対してだとか、今を楽しむだとか、人生一度きりやん?!とかとか・・・だから、遠い未来をあまり考えないように、今とすこ〜しだけ先を見ながら、私を楽しむ!
来月、マッシモ劇場で公演されるオペラ・マダムバタフライの東洋人エキストラとして参加します。その為の、オーディションでした。
しかも、2016年に初参加(初体験)させてもらった同じ作品です。
ディレクターも、舞台美術や、衣装デザイナーの方々も多分同じ(いつもチームで動いてらっしゃる感じ)
今年の舞台は、当時以降Instagramなどで交流させてもらっている衣装デザイナーの女性から知りました。今年初めには、ディレクターご本人からもメッセンジャーで、またよかったら参加しないか?と。
その前に一度、一緒に参加した友人経由で、今回参加する?と連絡をもらっていましたが、当時と状況も年齢も違うしねぇ・・・と保留していました。その後のディレクターのメッセージで、楽しかったことを思い出したら、気分転換に楽しんでみてもいいかな?と参加(応募)することにしたのでした。楽しんで報酬までいただけるのは嬉しいしね!友人は不参加で残念。
数日後に指定の会場でオーディションがありました。
指定の会場が、今回は辺鄙な場所まで行かないといけなくて・・・
ここへは、コロナのワクチン接種、タンポーネ(鼻グリグリ)検査で行く場所。ひとりでバスで行くのは今回が初めてでした。
101番のバスに乗車して(帰りは107番のバスで簡単に戻ってこれました)
夜は絶対歩きたくないな、と思う道を20分ほど歩き
もう、ワクチンやコロナ検査もしていないであろう?閑散としたフィエーラ(展示会場跡)
その一角に、マッシモ劇場の所有する建物へ。以前は劇場で開催されたんですけどね。
オーディションと言っても、ここパレルモで東洋人の(ましてや日本人の)女性エキストラを数人集めることは安易でなく・・・ツテを伝って集めた東洋人女性が集合。募集人数より多分足りていないようでした。
(今回、マッシモ劇場のバレリーナYちゃんも参加できないか?色々と聞いたけれど、契約規
規定上ダメだったのは、残念だったなぁ)
今回、イタリア人2名も参加していました。その内、黒髪のとっても綺麗なイタリア人女性(マッシモ劇場でよくエキストラをされている感じで動きも慣れているし、関係者も知り合いのようでした)は、東洋人が集まらなかったら声がかかる補欠のようでした。もう1人の方は多分、不合格だったのかなぁ。
アメリカ人船員のエキストラ役のイタリア人達も、前回参加していた2人もいて!久しぶりーみたいな!
舞台に一列に並んで、オーディションスタート。
実はこの前にも、一度マッシモ劇場で別のオペラの東洋人エキストラを中国人の友人と受けたことがあったのですが、衣装が特殊(下着のようなスタイル)ということもあって、友人と共にその場で辞退したことがありました。
女性陣は、「着物を着てる前提として歩いてから、座る仕草をしてください」と、歩いて見せたり、アメリカ人船員たちと着物姿の私達がダンスをしたりするシーンがあるんですけど、それを一緒にやったりしました。
アドリブが苦手な私・・・ぎこちなかっただろうなーと思います。想像したら自分でも笑える。