パレルモから、ボンジョルノ。

 

可愛い子ちゃんで癒される

 

はぁ〜・・・と、ついため息が出てしまう今日この頃です。

10年以上イタリアに住んでも、氷山の一角しか知らないことばかり。

海外生活の大変さをしみじみと感じる毎日です。

 

 

それでも、立ち止まっていてはどうにもなりませんから、気を奮い立たせて前を向いていくしかありません。

 

 

昨年、フィレンツェに住む私の友人(日本人)たちに勧められてある団体と昨年から連絡とっています。困っている女性たちを助ける団体です。この事は、また別で記事にしようと思います。

 

 

先日、その団体で税関係のコンサルタントに相談できる機会を設けてくれましたのでした。夫との別居の話が出始める頃くらいから、私のP .IVA関係で色々とちゃんとできていなかったことが判明したのもあったためです。

 

 

夫を信じて、今まで任せっきりだったのも私が悪いのです。

 

 

そのコンサルタントのシニョーラ(彼女も税理士である)に、今のこの状態をダメ!ダメ!と活動自体も否定されたような相当落ち込んだ私でした。シニョーラ曰く、税理士がちゃんと私に対して色々とアドバイスするのが普通で、私の担当税理士は、見せた名刺では彼は税理士でないわよ!と・・・え??!!と、驚きの発言まで。過去の税理士も満足いく方っていませんでしたから、またか!と、ため息しか出ませんでした。

 

 

久しぶりにミニ財布製作中。

 

 

その時のシニョーラのちょっと上から目線的な姿勢(私の被害妄想かもだけれど)や、私が「外国人でイタリア語が分からないのよ」などと確認のために電話した相手に話していて・・・私をイラッとさせ、あーーー面倒くさいなぁなどと思ってしまいました。と、同時になんだかいろんなことが重なって悔しくて悲しくて。

 

 

 

 

だめよ!と言われても、細々とでも生業としているため作ってなんとかしなくてはいけません。不安を抱えての、製作はなかなか気分も上がりませんし、どうにかこの問題も解決しなくてはいけません。

 

 

 

財布はパーツが多いから時間がかかる作品の一つです。

 

 

製作は私にとってアートのようなもの。

一つ一つが作品で、製作スピードも仕上がりも気分で左右してしまうのです。一点集中できないことがまたストレスになっています。どうしたものか・・・です。自分のペースで物作りできていた期間、環境があった過去は本当に幸せなことでした。また、そういう環境を作っていきたいと思うけど、できるのだろうか。

 

 

今年は2年ぶりに日本へも一時帰国するし、展示会も控えていますからそんなことを言われても、気を高めて製作を進めるしかありません。

 

P .IVAの件、新たな税理士探しになるのかは、シニョーラが私のデータをみて再度提案してくれる、らしいですが。時間が無駄にならなければいいけれど。製作する日数も2ヶ月しかありませんし、私の身は一つです。税理士問題もですが、再来週に別居調停も控えているため気持ちがソワソワしてこれまた製作がはかどりません。苦笑

 

今日もこれから団体の事務所へ行き、その後お菓子のお渡し2件・・・

製作できる時間、少しはあるかなぁ。汗