<発表会のプログラムに掲載されていた舞踊生活40周年の思いを、こちらにもアップ致します>

私がバレエを始めたのは3歳の頃でした。

その当時は今のように男の子がバレエを習うことは皆無で、生まれ育った金沢八景のいくつかのバレエ教室でも男の子を受け入れてくれる稽古場はありませんでした。

唯一受け入れて下さったのが、私の恩師、谷桃子バレエ団の根本美香先生でした。

お教室にはいるやいなや、いきなり先生の前で踊りだしたそうです。それくらい、私にとって踊るということは息を吸うのと同じくらい、自然なことだったのだと思います。

そして進路を決めなくてはいけなくなった高校2年の頃、ちょうど韓国のユニバーサルバレエのオーディションが日本であり、そのオーディションに受かり、プロとしての経験も何もない私は16歳でバレエ団と契約を結ぶことになります。

しかし高校を奨学金で通っていた手前、やはり帰国して高校卒業するのが筋だと思い、一旦帰国をして、18歳にて再入団致しました。

4歳
初舞台
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13歳
初めてのパドドゥ
現・小牧バレエ団プリマ
周東早苗さんと
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16歳~20歳
ユニバーサルバレエにて

初代芸術監督
エイドリアン・ダラス先生
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ABTプリンシパル
英国ロイヤルバレエ団芸術監督
故・ロス・ストレトンさん
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カナダ国立バレエ団プリンシパル
故・グレゴリー・オズボーンさん
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二代目芸術監督
ダニエル・レヴァンス先生
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カナダ国立バレエ学校教師
ユニバーサルバレエ バレエマスター
セルジゥ・ステファンスキー先生
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三代目芸術監督
ロイ・トバイアス先生
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現・ドレスデンバレエプリンシパル
竹島由美子さん
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レオタードYUMIKO
創設者
マーク・マーラーさん(右)
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ヤマダバレエスタジオ
山田秀明さん(左)
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