昨日は貴重な、貴重な!全クラス合同リハーサル日でした。


うちは月ごとにレッスン曜日を変えられるシステム上、クラス全員が完璧に揃う日が一日もありません。他の習い事のスケジュールが変わったり、親御さんのお仕事の都合で送迎日(東京と違って1人で電車に乗ってスタジオに来る子はほとんどいなくて、大概車です)が変わると、その都度レッスン曜日が変わります。


ですから今日は本当に貴重な(しかも初めての)合同リハーサル。しかしお休みの子もいましたし、東京や静岡の生徒さんたちがいないので、まだまだ全員が揃うのは先の話です。


とは言え、今日はみんな頑張りました!


3歳から78歳まで!



本当にある意味「賭け」です!



そんな私達の挑戦をこんなにも支援してくださる方々が!本当に感謝です!


クラウドファンディング、1週間ですでに支援率57%です!ありがとうございます!


引き続きご支援お待ちしております!



ただ単に子供たちや出演者、そしてお客様に喜んでもらいたい…それだけなんです。









子供たちだけではなく、趣味で習う大人の人たちは舞台の「怖さ」を知りません。


「知らなくて良い」こともあるので、あえて言わないようにしていますが、そのかわりに難しい振付を与えないようにしています。


バレエを知らない方は「え?踊っているだけでしょ」と思われるでしょうが、実際に舞台に立つと初めて「怖さ」がわかります。


いつものスタジオとは違う床の硬さや、真っ暗な袖、眩しくて目つぶしのような照明、袖の床には山ほど照明機材のロープがあり、装置があり、慣れない衣装を着て…とにかく普段と全く違う環境。


それプラス「難しい振付」となれば、もう楽しいどころか「消化不良」で終わり、笑顔も引きつり、振付や場所取りも間違え、手とちり、普段の練習の10分の1も踊れずに落ち込む…目に見えて自己否定の種を植え付けさせるのがわかります。


そんな苦い経験はアマチュアの子供たちや大人の方には必要ない!ですから振付は簡単にしていますし、経験値も浅く、舞台経験が少ない参加者には無理をさせないように配慮しています。


それでもまだハプニングが続出します。今はそのハプニングを最小限に食い止めて、次回改善させるように指導しています。


私がかなり最近細かく指示していたことが、ようやく今日子供たちは理解してくれたみたいです。


「ね?だからあれだけ事前に準備をしていたから、今日、いきなり大勢の人たちが集まったとしても安心だったでしょう?」と。真面目に聴いてくれていました。



子供には口であれこれ言うよりも、経験したほうが早く理解してもらえることも立証出来ました。その経験が大人になったら必ず役に立ちます。


バレエを習うメリットは、絶対的な「危機管理能力」が小学生から身につくから、なんです。ただ単に踊っているだけではないです。


こんな無邪氣な幼稚園生から小学2年生が




小学3年生からコールドバレエの教育が始まります。

この経験があると、無い、とでは雲泥の差となります。コンクールでいつも1人で踊るわけではないのでかなり早い段階で「周りの空氣が読める子供」「柔軟な対応が素早く出来る子供」に成長します!



入場無料整理券も予約が始まりました!

予約フォームからご予約出来ます。


会場の仙台銀行ホール イズミティ21大ホールは見事にリニューアル!



皆様のお越しをお待ちしております!



左右木健一