いってきました。

Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE へ。

18:00すこし過ぎ。

うすぐら−いホールの中

どこからか、生ギターを爪弾く音が聴こえる。

けど

ステージは暗いまんま。

え?

1F席にいる人はみんな、うしろを見上げてる。

おもわずキョロキョロしていると

頭の上から歌声が聴こえる!

なんと、車谷さんが2Fのてすり(?)に座って

足をこちら側にぶらんとおろした状態で

足を組んで、ギター片手に歌ってる!

(しかもマイクなし)

曲は「天空の彼方」。

逆光でまったく顔は見えなかったけど

まるで

雲の上から

楽しそうにこちらをのぞきこんで

歌っているような

そんな雰囲気でした。

こういう演出、すきです。笑

天空の彼方の終盤、車谷さんの生の歌声に重なって

Coming Home が流れはじめた。

いつのまにか、雲の上から歌ってた(ように見えた)車谷さんの姿は見えなくなってる。

ステージ上には、満点の星。

あ、この流れ、

このままLandedがはじまるのかな

と思っていたら

星の瞬くなか、ステージ上に浮かび上がった車谷さんが歌いはじめたのは

「When Your Wings Forget How to Fly」だったよ。笑

そして、そのあとに「Landed」でした。

どの曲も癒やされます。

宇宙にいる気分です。笑

(◦ˉ ˘ ˉ◦)

なんというか

前半の車谷さんは

サン=テグジュペリの星の王子さまみたいだったな。

上下とも、白っぽい服を着てらしたので

よけいにそう見えたのかな。

(あと、長いスカーフを首に巻いてたら、完璧に「星の王子さま」だった。笑)

「宇宙空間で歌うのが夢です、今日はその夢を先に少しだけ、叶えさせていただきます。」

そんなことをお話されていました。

何年か前(去年?一昨年?)の渋谷のライブは

宇宙空間を漂っている感じだったけど

今年は、どこかのちいさな惑星に降り立った様子?

わたしには、そんなふうに見えました。

アンコールは

「忘れない」と「駿馬」

そして、ステージに座り込んで

機材をいじって、たのしそうに音遊び(?)

このとき、わたしのとなりにいた若者(男の子)2人が

宇宙にいるあいだずっと眠そうにしてたのに

身を乗り出して

車谷さんの手元をみてた。

これは見逃しちゃならない、というふうに。笑

音楽やってる人たちかな?

きっと、車谷さんに憧れているんだろうなあ。

さいごのひとコマは

宇宙から戻った車谷さんが

帰って早々、じぶんの部屋でルーターいじって遊んで寛いでる、

そんなひとコマに見えたのでした。

そんなわけで無事に地球に戻りました。笑

ああ、もう、エネルギー補充はばっちりです。

とってもたのしい宇宙ライブでした♡