姫路市岡田
“笑顔”と“ありがとう”のあふれる場所
そら整骨院
private salon Sora
おはようございます
柔道整復師,セラピストの石原 南です
Instagramのストーリーでもあげたのですが
少し前に
「家の庭に子猫がいて
エサをあげたら居着いてしまってどうしよう？」
という相談を受けました
〝何で飼う気ないのにエサやるんや
〟は私が一番に突っ込んだ最もなツッコミ。
やってしまったもんは仕方ないで話すすめます。
子猫と聞いていたから、
最初は譲渡会に出してあげるのがいいのかなーと思い、譲渡会までの流れを
加古川で猫ボランティアをされている
にゃんスペースとあさんに連絡して確認
猫の譲渡会をされている方に繋げるにあたって
・ウイルス検査をする事
・ワクチン接種をする事
・譲渡会までの期間はしっかりお世話をする事
※お家の中で飼うのが原則。
ウイルス検査が完了するまではお家で飼っている猫とも接触✖️
このへんは猫飼いさんなら当たり前の知識なのかもだけど、知らない人は知らないから書いてます
このへんを約束に話をすすめたはずなのですが…
まぁ…なぜか途中から話がアベコベする訳で
面倒くさくなっちゃうのかなー…
ボランティアさんに流れ確認しながら病院の予約までして
あとは連れて行ってねってとこまでいってたのに
「捕まえれんかった
」
なんでーーーーーー？！
お家に覗きに行ったら
お庭で餌付けしてる大きくなってる猫で〝おぉ………
〟ってなった。
そりゃ捕まえれんよね。
大きくなってる猫だったし
お家に入れてあげるのは無理との事だったので
TNRに切り替え
trap neuter return
トラップニューターリターン
猫を捕獲して
不妊去勢の手術をして
元の場所へ帰してあげる
という方法
急遽、
にゃんスペースとあさんに捕獲器貸してもらえるようにお願いの連絡して
夜遅くに伺って使い方教えてもらって
"早く捕まえてあげる方がいいから"と、遅い時間に快く対応していただいて
本当に感謝です
病院にも再度予約の連絡入れさせてもらって
何とか捕獲
※不妊去勢手術などの保護以外の目的での捕獲は犯罪になります
夜の間警戒しっぱなしかと思ってたけど
朝覗いたら横倒れになった姿勢で寝てくれてて
ちょっとホッ覗かれてるの気付いてハッとした瞬間
日曜日にスペイクリニックに連れて行って
最初に希望する処置などをカルテに書くのですが…
不妊去勢は絶対として
他に何をしてあげていいのかわからない…
で、普通どんなものなのか…という質問をしたら
とても丁寧に対応してもらえました
無料のノミなどのお薬と
ノラ猫だとしても抗体がある方がいいとの事でワクチンと
あと耳のお掃除とを
手術+αでしてもらいました
朝連れて行って、夕方お迎えに行く
リリース時間も教えてもらえるので
消化の良さそうな餌を与えてからリリースしてあげる、という流れでした
さくら耳になってる
TNR活動をネットで調べると
"捕まえて手術して子供ができないようにするの可哀相"
"さくら耳にカットするの可哀相"
という意見が上がっているのを見かけました
人間の都合で子供産めなくして
最終的にノラ猫がいなくなるように、、って
すごい権利を奪い取ってる感じがするのかな…
猫の繁殖率ってすごくって
生まれて半年ほどで子供を産める体になる。
年に２～３回の妊娠・出産が可能。
１度の出産で５匹前後の子供を産む。
可哀相と思って手術しないのは簡単。
その猫が
自分の庭で年に２回も５匹前後の子猫を産んだら・・・？
親子みんな過ごせそうな場所の確保をしてあげれる？
庭が猫でいっぱいになってきても
そっと見守ってあげられる？
ホントに？
親からは離れさせてしまうけれど
子猫が産まれる度、譲渡会に出せるように
ウイルス検査やワクチン接種をしてあげるなら
まだどの子も命が繋がるからマシかもしれない。
現実、親猫は捕まえられないけれど
子猫は捕まえられるから
子猫だけどこかに捨てに行く人がいるらしい
生きたまま誰かに拾われる幸運な猫は何匹いるのか。
産んで毎回、子供を盗んで捨てにいかれる親猫はどんな想いなのか。
そんな事を考えてると
TNR活動って
人のためにも、猫のためにも必要で大切な活動だと思う
今回、
猫飼い経験のない私がノラ猫の相談を受けて
私がボランティアさんと相談主さんとの間になりながら話をすすめた期間があるのですが
何というか、、、
悪気はないんだろうけど
"無責任"って感じてしまう言動や行動ってあるよね
餌あげて居着いてしまった猫。
捨てられていたのを拾った猫。
ボランティアさんに連絡すれば引き取ってもらえると思ってる？
お金出せばいいと思ってる？
細かい事はまとめきれないから書けないけれど
助けてあげようと行動したなら
自分がするべきキリのいいところまで行動しよ
譲渡会なのか、TNRなのか、、
それもわからなければ
ボランティアさんに現状報告をしたら
やるべき事や選択肢はアドバイスしてもらえるから
最初のやり取りでアベコベしたのもあってか
この先ちゃんといい環境で生きていけるのかな、
なんて事をまだ思ったりする。
人馴れはしてたし
私にちゃんと猫の知識があって
飼ってあげる自信があったら
今回の選択よりも
少しいい環境を与えてあげられる可能性もあったりしたのかなー
なんて
いろいろグルグル
結構切り替え早いはずの私も
生き物がらみの話はちょっと引きずるらしい
命重いよ。
猫ボランティアさんすごいな、ってホントに思った
快晴の青空の下、明るい笑顔があふれる
赤く染まる夕焼けの下、ほっと心が安らぐ
灰色の雨空の下、自然と涙が流せる
その日 その時の
あなたのそらであるように
そら整骨院
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