「手続きいろいろ」のテーマは、これから、イタリアに来られる方向けに。
手順を追って、書いていこうと思います。

というのも、私がイタリアの諸手続きをするにあたり、
過去にイタリア人と結婚された方が、自分の手続きを記入していておいて下さったおかげで、
事前準備ができ、大変参考になりました。

な~ぜ~な~ら~、手続きは、私が主動だったから~!

われわれの場合、日程に余裕がなく、式の準備は、すべて、のっぽさんがしてくれました。
美容院の手配から、ボンボニエレまで(笑)
ボンボニエレなんて、直前に舅姑がコンフェッティ入れて用意してくれて、
結婚前から義父母を使うという(笑)ひどい嫁です。

なんとなく予測していたというか、念には念をで(イタリアの役所で、間違ったこと言われたら言い返せるように)
イタリアに来てからすべきことを、日本でしっかりリストアップしてもってきました。
それでも、違うことが発生しましたけどね。


式はのっぽさん、手続きは私が主動とはいっても、
さすがに、結婚の手続きのときは、役所に電話したり、情報を訊きに行ったりはしてくれましたけど、
まぁ、のっぽの中で「きみは、イタリア語でも聞けるし、イタリアのことわかってるだろ?」ってのがベースにあるので
イタリアでやらなければならない事項(結婚&滞在関係)は、私が調べましたよ~。
時々このことで、ケンカしつつ。
欧州の別の国ですが、国籍の違う人と結婚した友達に「えっ!?ダンナが手続き全部調べてやってくれないの???」って
ビックリされましたよ。
イタリア組は結構、自分で事前に調べておく人多いような印象ですが、どうなんでしょう?


ということで、これからイタリア人と結婚する予定の方の参考になればいいなと思います。
なんといっても、イタリアは、法律がころころ変わるので

ここにデータ挿入できたら、お使いになる方も印刷するだけで済むんで、簡単なんですけど、
このブログは、大きさが特定されてしまうので、下に書いておきますね。


【 観光(=ビザなし)でイタリア入国・イタリア方式で婚姻の場合 】
シリーズ1-7まで続きます。

まずは、日本出国までの手続きから。

 
日本での手続き

場所

手数料

備考
1
確定申告
税務署
なし
納税管理人をたて書類を記入、出国の時に申告書類を郵便で出す(もしくは出国後に代理人に郵送してもらう)。
2
健康保険
区役所
なし
国民健康保険の脱退、もしくは企業の入っている保険の脱退の確認。
3
転出届
なし
住民登録から転出
4
年金
(任意加入するかどうか)
なし
非居住者は支払義務はないが、任意加入する場合、手続きが必要。国内管理人(代理人)の記入要。ちなみに、転出届を提出した日付が任意加入手続き開始日になる。※


25年支払が最低年数であるが、海外居住者で任意加入しなかった場合、
海外居住期間を25年の中に入れて、支払われることは可能。ただし、一般の25年でもらえる最低支払額よりも少なくなる。
私の場合、アラフォー(=20年弱支払済)のため、任意加入したほうが得なので、手続きをしました。


支払方法:
3択。毎月現金支払い(代理人により)、銀行引き落とし、カード引き落とし。
その場で支払の届け出はできず、出国後、管理人宛に任意認定書類と、支払方法の選択書類がとどく。
しかし、カードはなぜか本人からの申請でないとできないとのことで(どういうこっちゃ)、
代理人がやる場合は、委任状必要なので、出国前に年金事務所に問い合わせたほうがいいです。

(「任意を届け出たとき、カード選択の旨いったら、書類が届いてから選択といわれた」と姉から年金事務所に電話してもらったがダメと言われたため、私は一時帰国の際に手続き予定)

任意をやめるとき・年金をもらうとき:FAXでの受付は不可で、電話で年金事務所に連絡とのこと。
受取るとき:日本年金機構のサイトで確認ください。→年金受取り




現地に到着してからの手続きにつづく・・・


このテーマの時は、
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