パイを作りました~♪ 

いつものイタリアサイズの28㎝で(笑)


中味は、な~んだ?



 

はい、野菜です。
パイといっても、甘いパイじゃなくって、おかずパイ。
Torta Verde (緑のケーキ)とか、Torta Rustica(田舎風タルト)と言われる野菜のパイです。

日本で毎日ほとんど魚・野菜だったのが、イタリアで肉比率アップのため
体が野菜を欲して仕方がありません。
ということで、どかーん と作りました(笑)   切り口が雑なのは見逃してください

ほうれんそうを入れたものや、ナスのパイ、ジャガイモやアーティチョークなど、
季節の野菜を使って塩系の味をつければOKです。
今回は、Cima di Rapa(カブの葉)とリコッタチーズがほんの少し(余ってたから)とハムが入っています。
外はサークサクで、とーても美味しいです♪

私が必ず使う野菜は、玉ねぎ。これは、メインの野菜が変わっても、ほとんどの場合入れます。
つなぎになるんで、今回リコッタを入れましたが、コメを一握り入れてもいいです。
玉ねぎをいためていれると、めちゃくちゃおいしいです。
今度は、葉物に、おじさんにもらったジャガイモとツナをアクセントで入れてみようかなぁ。
ナスとか葉物なら、中華味にしても美味しい気がします。

キッシュは日本で良く知られていますが、これはあんまり見ませんね。
忙しい方は、市販のパイシートでちゃちゃっと。

日持ちするし(冷凍できます)、仕事をしているお母さんは、子供が帰ってきて、
「とりあえず、これたべとけ」って出せるんで、いいんじゃないかと思います。
美味しいから作ってみてね~。

【 手順 】
生地作り→ 具の準備(生地を休めている間)→ 焼き皿にセットしてオーブンへ

【 パイ生地 】
・薄力粉 200g (好みで、強力粉と半々でもいいです)
・バター 100g (無塩バターじゃなくてOK)
 (オリーブオイルでやるときは、塩ひとつまみを入れる)
・水 80-90cc (生地が硬めが好きな方は50cc程度)

1 粉と1㎝角のサイコロにしたバター(冷蔵庫から出した冷たいもの)をボールに入れ、水を加える。
2 ヘラで、バターを細かくしながら混ぜる(バターが解けるので手でしない)
3 白く粉が見える状態で(ぼろぼろでまとめられなくてOK。練らないように注しラップに包んで
  冷蔵庫で30分寝かす。 
4 寝かした生地を伸ばして上下から折って3つ折り、左右から折って三つ折りにし厚みが
  その半分くらいになるまで伸ばして再度冷蔵庫15-20分。
5 折ってのばしてをあと2回繰り返す(その頃には生地がしっとり、つるっとまとまっています)
6 生地を二つにわけ、1つをタルト皿の下に引き、フォークで空気穴をあけ、具をつめたあと、
  もう半分の生地でふたをし、200度のオーブンで20-30分焼く。

わたしは、お菓子用にも使えるようにバターで、これの倍量でつくりました。冷凍庫で1か月ほど保存できます。
層があってサックサクが好きなので、この作り方にしましたが、
時間がない場合は、オイルにして、材料を全部入れて5-10分ほどこねて作られるといいと思います。

【 具の準備 】
・ニンニク 1かけ
・Cima di Rapa(カブの葉)日本なら、ほうれんそう  1束(ホウレンソウは2-3束)
・たまねぎ 1個
・リコッタチーズ 50gくらい(パルミッジャーノやとろけるチーズでもOK)
・ハム 2-3枚 (もしくはベーコン)

1 オイルにみじん切りしたニンニクを香りだしし、みじん切りした玉ねぎを炒める。
 (コメを入れる場合は、一緒にいため、ブイヨンで8割火を通しておく)
2 カブの葉(ほうれんそう)を柔らかめにゆで一口大に切る。
3 1に2を入れ、ハムを加えてざっと炒め、リコッタチーズを入れて塩コショウする




最近、「夏に日本に帰省したら食べたいもの」をリストアップし始めました。
たのしいね~♪すらすらすら~っと、次々でてきます。
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