マネスキン、日本にツアーしに行ってるんですって?
いいなぁ、見たいなぁ。
全部の歌は知らないけど、好きな歌がいくつかあるわぁ。
中学、高校とハードロック、R&Bとか洋楽(主にアメリカ音楽)にはまっていたので
マネスキンの英語の歌が自然に耳に残ります
イタリア語の歌って、最初のうち、字余りみたいに聞こえて
違和感&笑えてたんだけど、年々慣れてきたよ。
さて、
今日は久しぶりに観光絡みのお話を。
の前に、聞いてー!
今日ね、初めて社長嫁に挨拶された!
目は合わなかったけども
前回書いたとたんに、こんなことが起きるなんて!
言うより謗(そし)れって、昔の人はうまいこと言ったよねー。
本当にそうなった。
ビックリしたー!あんまりビックリしすぎて二度見しちゃった。
唐辛子が緑から赤になったよーこの後よく干したのでカリッカリ
商品が入荷して事務所に届いたので、店に持ってくものと事務所の奥の
在庫棚に置いとくものを整頓しにいった時。
店閉めた間の時間にやるのと、月初で会計士さんに出すものとか
パートさんのお給料とか、次の製造の色とか数量とかの指示とかで、
忙しくて、わたくし今日は食べにいかずにパニーノで済ませました。
買いに行くの、15時前になっちゃったら、パニーノ屋のマリオおじちゃんが
ちょっとまけてくれた上に「鳥栖ちゃん、チョコレートあげるね。」って
パニーノにおまけつけてくれたのー
マリオおじちゃん、ありがとう!おかげで午後も頑張れたよ~☆
はい、で、本題。
ピサの洗礼堂(斜塔から一番遠いところにある建物)が
2か月ぶりに工事が終わって12/2から見学再開しました!
ピサの洗礼堂、世界最大の洗礼堂なんです。
知られてないけど
周囲107.24m、高さ約55m、底辺の石組みの幅が2m63㎝。
屋根の二重ドームで、美しい音響効果を作り出しています。
1時間に一度それがどういうものかというデモンストレーションをしています。
このデモンストレーションを聞くと、心が透明になる感じがします。
(たまにあれ?っていう係員さんもいるけどね)
ピサに行くと斜塔だけ見て帰る方も多いですが、
あの奇跡の広場全体が、世界遺産なので他の建物もぜひチェックしてみてください。
今回、
漆喰の修復と補強、それから水の侵入を防ぐ工事が行われました。
洗礼堂内の大理石や漆喰を戻すには、あと2年の歳月が必要と言われています。
ドアの柱がものすごく美しい彫刻なんだけれど、
そのドアも修復いたします。
1階部分のアーチを一度に2つずつ修復して、修復が完了すると、
次の2つのアーチへと続き、2025年末で終了予定です。
全部を一度にやろうと思えばできるんでしょうが、見学ができなくなってしまう。
少しずつにすれば、旅行者の方もこの歴史的建造物を見ることができます。
内部に足場が組まれているのは見た目に良くないかもしれないけれど、
芸術的・宗教的遺産の保存のためには致し方ない。
1185年以降、ドゥオーモ歌劇場長(現在のプリマツィアーレ歌劇場長)の叙任式
や一般の方の洗礼式など人生で大事な儀式がここで行われてきました。
毎年、式典を行うプリマツィアーレ歌劇場は今回約30万ユーロ(約4950万円)
の費用負担を、そして、残りはピサ財団が財政的支援をして実現しました。
こういうのって国から援助があるのかと思っていたらないんだね。
全部の歴史建造物は難しくても、世界遺産に登録されたものには
予算が確保されてると思っていたらゼロかーい。
これは、大変だ!
今回だけでなく2018年にはステンドグラスが10枚修復されたり
斜塔の値段が、わたくしが上った頃よりだいぶ高いなーと思うけど
修復のための寄付だと思うしかないな。
洗礼堂の柱には、
「Deotisalvi magister huius operis」(デオティサルヴィがこの作品の作者である)と刻まれているところがあります。
このデオティサルヴィ、あ、人の名前ね、
1152年頃から1180年まで、
少なくとも1階のアーチの上部までの建設を指揮したことがわかっています。
この洗礼堂、屋根に特徴がありまして、
海に向かってオレンジの瓦、東に向かって鉛板という
2つの素材で屋根のドームを覆っています。
キレイに半分こうなっていて、昔は海が今の位置より近かったので
灯台的役割だったのではないかと言われています。
「予算がなかったんじゃない?」なんて言う人もいたけど
いやいや、当時ピサは国内重要拠点で、海洋王国の1つだったから
今より財政的に余裕があったから、それはないだろう。
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