イタリアのお菓子屋さんは、パン屋とケーキ屋を足した感じ。
朝はブリオッシュ(コルネット/クロワッサン)をだし、
同時にシュークリームやクッキー、ケーキなども作る。
一方パン屋さんというと、食事パンのみを売るところもあれば
ハムやチーズなども置いて、パニーノにしてくれたり
ピザも焼いているところもあります。
平日、家と仕事の往復で朝から晩までのわたくしの
週に1回の楽しみは、お気に入りのお菓子屋さんで朝食。
今日はこれにしましたー。
デニッシュ生地に、上にはベリー系各種がのって、
中は手作りカスタード。
クリームの中にはバニラがたっぷり入ってます。
とーってもおいしいの。
でね、お店に行ったらオーナーの彼女がさささって寄ってきて
「とすー、あなたの家族は大丈夫だった?」って聞いてくれたの
嬉しかったわぁ~。
同僚でも、イタリア家族の中でも、日本に地震があったことを
ニュースで耳にしていてもわたくしとつなげられなかった人がいるのに。
わたくしが地震の話をしたら、あ!そうだってなってたけども。
わたくし、感動しちゃった。
だって、めちゃくちゃたくさんのお客さんがくるのに、
わたくしの国籍を覚えていたことも、
わたくしの顔見てすぐに日本の家族のこと気に掛ける言葉をかけてくれたのも
嬉しかったわぁ。
ちなみに彼女、わたくしよりずっと若い年齢。
インスタではちょこちょこイタリア人女性をディスりますが
こんなステキなイタリア人女性もいるのよぉおおお。
クリスマスの前にはこんなのも。
リミテッド・エディションと称して、毎週限定パンも。
この時はのっぽ(夫)が買ってきて家で食べた時。
奥にクロワッサンがあるの見えるかなー?
それと比べるととーっても大きい。
これ、二人で食べてちょうどいいくらいなの。
この時は中が、ピスタチオとホワイトチョコクリームでした。
別バージョンの時は、ベリージャムとピスタチオだった。
手前にあるのは、ダネーゼ(デニッシュのこと)。
初めて見た時は日本のデニッシュとどう違うのかと思って
食べてみたら、
当たり前だけど、デニッシュ生地だった!
中にカスタードと、ベリージャムが入ってた。
程よい甘さでおいしかったわ~。
イタリア人は、ブリオッシュ(クロワッサン)に慣れているので
そんなに人気のあるパンじゃないみたいだけど、
おいしかったよぉ~♪
わたくし、デニッシュ系の生地が好きなので、
こんなぐるぐるしたのも食べてみた。
これはわたくしには甘かったー。
生地は良かったけど、ピスタチオが甘さちょっと強いので
ジャムは甘さ控えめが良かったんだけど。
ここね、かぼちゃクリームが中に入っているパンを作ったり、
ジャムも甘さ控えめで、上品な味だったんだけど、
たぶん、ちょっと田舎にあるからお客さんが甘いの好きな人が多いのか、
ちょっとだけど、前より甘めに変わった。
ザッハートルテは、ビターチョコとジャムのバランスがすごく良くて
わたくしはとてもおいしかった。
のっぽは、もう少しジャムが多いほうがいいって言ってたけど。
クリスマス時期に、3キロだか5キロのパネットーネがあって
写真撮らせてもらいました。
これ展示用かきいたら、
パーティで食べる用に大きいサイズの注文があったんですって。
クリスマスの親族ランチかなぁ。
20人くらいいるに違いない。
お菓子屋さんの中に混ぜるのもなんだが、
クリスマスよりも前だったけど、
イタリアのケーキの定番クロスタータを作っている途中
これは自家製イチゴジャム。
なんでか、完成した品の写真がないのよねぇ。
完成品がないから、1記事にできないわー。
ということで、ここに滑り込ませました。
さくらんぼジャムでも作ったんだけどそれは写真撮った記憶がない
中年になって、覚えが悪くなった気がする。
記憶を留めておけないというか。衰えを感じるわぁ。
わたくしので最後というのもあれなので、
みて、美しいブリオッシュ~。
毎週見ているのに、
並んでいるのを見ると、わぁ~♪って思っちゃう
町の中心地にないので観光の方は行きづらいのですが、
人も味も抜群のわたくしのお気に入りのお菓子屋さんでしたー。
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