イタリアのクリスマスシーズンが6日に終わりました。
って、まだやっとったんかーいって思わないで~
イタリアは、元旦よりクリスマスのほうが重要だからねー。
12月8日の祝日から、翌月6日の祝日までがクリスマスシーズン。
エピファニアの祝日ってね、
東方の三博士がイエス礼拝に贈り物を持って訪れた日。
ベファーナという魔女が、靴下にお菓子を配るの。
悪い子には炭。
靴下にお菓子入れるの、サンタじゃないんやで~。
ベファーナは、
こういうかわいい系のおばあちゃん人形もあれば、
ちょっと不気味でブレた
というのはウソで、歩きながら撮ったらブレた。 止まれ
これはリアルっぽくて、こわーい
これね、スーパーで売ってるベファーナ人形(お菓子入ってるよ)
ベファーナは、元は三博士のお世話をしたおばあちゃん
知らぬうちに魔女になっとるやないかい
このエピファニアの6日の祝日に、
おうちに飾ってあるクリスマスツリーやらいろんなものをしまいます。
ちょっとひなまつりを片付ける感覚に似てるなぁと思います。
今年は土曜に、エピファニアの祝日が来ましたので、片付けやすかった。
町は、8日(月)に通りの電飾だとか、クリスマス飾りを取り外していました。
わたくしの勤める店舗もドアに飾ってあるツリー飾りも外されました。
ちょっと、門松を飾るの終了に似てる
で、このエピファニアの祝日の時のお菓子がありまして、
ベファニーニ Befaniniと言います。
主にヴェルシリア Versiliaやヴィアレッジョ Viareggio
ルッケジア地方 Lucchesia、(いずれの町や地域もルッカ県)で作られます。
トスカーナ州でと紹介されることが多いですが、
ピサもフィレンツェも作らない地域のほうが多いかも。
この祝日のお菓子といっても、
写真はgiallozafferano.itより
クッキーです。
ラム酒風味の生地にしたり、
オレンジの皮とアニスのリキュールを入れたり、
子供が食べる時はアルコール類を入れず普通のクッキーで。
元々は6‐7㎝くらいの細長く作ったクッキーだったそうですが、
今は型ぬきが色々ありますから、天使の形とか、星とかで作ることが多いです。
そして共通しているのが、上にこの鮮やかな砂糖菓子を振る。
ルッカ出身のお母さんを持つ同僚は、
週末オジーちゃんおばーちゃんのところにいって
一緒にベファニーニを食べてきたんですって。
以上イタリアのエピファニアの祝日のお菓子でした
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