昨日ブログ書いてたら、突然電気が落ちた
深夜に急に真っ暗になってビックリしたー
携帯の明かりで家の中のブレーカーをあげに行ったけど、あがらない。
お皿を洗ってなかったので、携帯の光をともして
冷たい水になる前、まだ水道管に残っている温かい水があるうちに
携帯の光だけの薄暗い中、急いで洗いました。
ちゃんと洗えてますように
さて、
先月のガス台、0ユーロでした
タダ!?って思っちゃうかもしれないけど、
もちろん、違うよ~。
イタリアって目安で請求が来て、年度末に調整するんだよねぇ。
ほれ、去年とか一昨年、4割アップだのなんだのって言われていて
うちはラッキーなことに4割も上がってなかったのですが、
やはりちと多めに請求が来ていたようで。
ゼロだったのは、イタリアに移住してからさすがに初めてだったので
請求書、まじまじ見ちゃった。
そんなイタリアのインフレ率が出ました。
何のランキング?って思いました?インフレ率だよー
イタリアは、日本と比べると食べ物は安めですが
(なぜなら消費税率が違うからだよ)、外食は高め。
旅行中はどうしても外食メインになるので「けっこうするんですね」なんて
いわれることもしばしば。
インフレ率を知っておくと、これからイタリア旅行される方の目安になるかも。
イタリアインフレ率全国平均
イタリアの2023年の平均インフレ率は5.7%
2022年は、平均8.1%だったので、鈍化しました。
%で聞くとそんなもんかーと思うものの、
額になるとシャレになりません。
100円で買えたものが、今年は106円ってことね。
この後、最大インフレの町と、最小インフレの町の額を発表するよん。
イタリア都市別インフレ率トップ10
インフレ率トップ10都市
corriere.itより
はい、ほぼ北部の町。
4位のグロッセート、6位ペルージャ、8位シエナの3都市が中部イタリア。
それ以外はすべて北部。
2023年平均インフレ率1位のミラノは、6.1%、1,656ユーロ(約27万円)
1年間に前年より27万円も増えたのよぉ。
平均でこれだから、月によってはもっとかかる。
毎月平均2万2500円アップ。
イタリアインフレ率低い都市トップ10
インフレ率の一番低い10都市は、
corriere.itより
うわー、見事にすべて南部。
このデータを出していた記事は皮肉の意味で、
「最も好条件の都市はポテンツァで、イタリアで最もインフレ率が低く+3.7%
平均で前年より「たった」731ユーロ(約12万円)しか支出が増えていない。」
って書いてありましたわ。
ちゃんと上に書いてみたいに、たったにマークつけてた
年間約12万円。
同じことをしているだけで、毎月1万円支出が増加。
これ、日本の給与の感覚で見ちゃだめよ。
イタリアの給与、これだからね。
トスカーナ州インフレ率
では、わたくしの活動圏内のトスカーナ州のインフレ率はどのくらいかと言いますと
以下トスカーナ州の町を抜き出してみました。
13位 フィレンツェ 1,399ユーロ 6.0% (22万8000円)
14位 ピサ 1,398ユーロ 6.2% (22万7800円)
20位 マッサ-カッラーラ 1,375ユーロ 6.1%
20位 ピストイア 1,375ユーロ 6.1%
23位 リヴォルノ 1,353ユーロ 6.0%
29位 ルッカ 1.330ユーロ 5.9%
corriere.itより
うおおーい、たくさん町があるのに、
ピサもフィレンツェも、79都市のうちの結構な上位やないかーい
ざっくり言って年間23万円、月にして約2万円増えています。
ミラノで平均2万2500円アップ。
ピサは、ミラノみたいに高給じゃないのに、2万円。
ちなみに、日本の2023年平均インフレ率2.8%
イタリアのを見た後だと半分かーって思いますわ。
ちなみに過去記事に書いておりましたが、
2022年でこのくらいのインフレ感→レストランの値上がり事情
2023年の今頃→観光状況と日米伊インフレ率
今は、2022、2023よりもう少し価格が値上がりしている実感があります。
円安も続いているし、イタリア旅行中にかかる諸々高く感じるかも。
以前とは違う感覚でお越しくださいませー。
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