昨日アップする日にち間違えて、前編の後に後編が来るようにアップしちゃった
ということで、再度。
このところ仕事が繁忙期で、ちとお疲れ。
販売しながら、
この先の製造や仕入れ、パートさんの事やレザーレッスンのこともあって。
のっぽ(夫)は、まだ元ボスのお店を週末だけ手伝っていて
わたくしが家の事を。なので、週末は、ほぼ家事で終わる。
楽しみは、週一の友人たちとのZoom
ということで、ストレスたまったんでしょうか、めちゃ腹がすく
わたくし、ストレスたまると食べる人。
この2週間、食べたいだけ食べていたら、肥えた。
ベルトのサイズ大きくなって、お尻下がったよ~
昨日友達とランチして、おしゃべりして、めちゃくちゃおいしいの食べたので
スッキリしたみたいで、急にお腹が減らなくなりました。
そろそろ納まったっぽいので、今度は体を絞りに入りたいと思います。
さて、
イタリアでは3月8日の女性の日は毎年、公立の美術館博物館が無料になります。
ということで、行ってきましたヴェッキオ宮殿。
後編は、わたくしの萌えポイント。
いってみよー!
こういう、窓から入る光を通して
絵画、天井の装飾をみると、タイムスリップしたような
おおおお~って気分が高揚します。
天然の光でみる部屋が、かっこいいの。
廻り縁(天井と壁との境)のすごい装飾を見ると、
わー、当時の統治者すごっ!って階級社会をひしひしと感じます。
この写真の奥の階段から上の階に登れるようになっていて、
昨日の「500人広間」を上から見ることができます。
初めて行った時と違い、メディチ家、ダンテ、サヴォナローラ、
ミケランジェロ、マキャヴェッリなど14-16世紀の政治、芸術、歴史など
読んだ本の影響もあって、より近しい感覚になるというか
日本に住んでいた時とは、ちと感じ方が変わったように思います。
こういうお部屋も、絵画よりも
こういう床を見て、
ここをロレンツォが歩いたのかなぁ
サヴォナローラも歩いたのかなぁと思うとワクワクします。
フィレンツェの屋根や、サンタクローチェ教会のこの景色
「わ~、フィレンツェだー」って思うとともに、
7世紀前はどんな風だったんだろうとか、
この景色を見て「俺の領地」とか思ったのかなぁ
と妄想が広がります。
ここはエレオノーラの礼拝堂。
「緑の間」と呼ばれる部屋の中に小さな入り口があって
中が礼拝堂になっています。
エレオノーラってね、初代トスカーナ大公、メディチ家のコジモ1世の奥さん、
エレオノーラ・ディ・トレドの名前からとっています。
わたくし、むかーしむかしウフィッツィだったと思うけど
彼女がお子様と一緒にいる肖像画が印象に残っています。
ここ、サヴォナローラが処刑される前に祈った礼拝堂と言われていて
(真偽のほどは、定かではないけれど)
想像するだけで、おおおおー!ってなります。
一気に歴史上の人物が、人間らしく身近になるというか。
この室内の装飾越しに見えるドゥオモも、
わたくしのお気に入りポイント
プリオーリの礼拝堂
の、正面の絵画ではなく、
サイドにある、窓からさす光に照らされた壁がステキ
重厚感、荘厳な感じが好みです。
暖炉も本当に使っていた跡が見えるのがたまらない。
たとえ修復された後の物だったとしても、
うぉぉおお~と、わくわくします。
ここを見た後、アルノルフォの塔にも上りたかったんだけど時間切れ。
この塔は、設計者のアルノルフォ・ディ・カンビオの名前がついています。
塔では2つ見たいものがあって、
1つは、
塔の途中にあるアルベルゲットAlberghettoと呼ばれる牢屋。
コジモやサヴォナローラも閉じ込められていたところ。
統治者だった者が、入れられていた塔の中の牢屋なんて
そうそう見られるものじゃない。
そこで、どんなことを考えていたのか、感じていたのか。。。
そして2つ目は
街並みと、ドゥオモと鐘楼。
ドゥオモに上ったら、鐘楼が見える、
鐘楼に上ると、ドゥオモの屋根が見えるけど
どちらも片方ずつ。
このアルノルフォの塔に上ると、両方一度に見えるんだよー
ということで、
来年の女性の日には、塔に上りに行こうと思います。
その時には、地下の遺跡も見られるといいな。
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