今朝は、笑顔5連発。
電車の中で4人掛けの席にわたくしと斜め前の位置に若い男性が座っていて
その後、リュックと大きなバッグを持ったおじさんがやってきて、
荷物置くのも、のっそり、上着脱ぐのも、もたもたしてたら
若い男性が「ボク次で降りるんで、どうぞ使って」と笑顔で席を立って行きました。
5分ごとかならわかるけど、快速の電車だったので
実は次に止まるのは15分後。
2つ分の席を譲ってあげていたというわけです。
ええやつやな。
降りる時に、男性が車両から出口に向かうときのドアを
後ろから人が来ているのに気づかず閉めかけてしまい
「ああ、すみません!大丈夫でした?」と声をかけていて
そのドアが当たりそうになっていた若い女性はニッコリ笑顔で
お返事していて、良い空気が流れておりました。
店の前の広場に止まっていた車が道に出る時に、狭い出口なので
出口をふさいで自転車を止めようとしていた人に当たらないように
そーっと通ろうとしていて、自転車の人が気づいてサッとどいたら
ありがとうの意味で手を上げながら、にっこりしながら声をかけていました
行きつけのバールのオーナーが、いつも真顔なことが多いのですが
(わたくしのオーダーが通っているか確認してくれるし、
挨拶もしてくれるし良い人ですが、顔だけあんまり笑わない人)
カウンターで待っていたら、なんと向こうから笑顔で「おはよー」って
わたくしが店のシャッターを開けている時、
近所のお肉屋のおじちゃんが倉庫(として使っている建物)から店に肉を運ぶ時で
フィレンツェの狭い歩道を台車を押しながら運んでて、歩道からどいたら
「Cara, ありがとう~。ごめんね、ちょっと通るねー」って笑顔で
「いえいえ、どうぞー♪」ってお返事して
ちょっと歩道からどいただけなのに、良いことした気になれたわ。
なんだか今朝は、見る人、見る人、ニコニコしていて
気持ちの良い日でした
さて、
週末、力尽きて書けませんでしたが、
女性の日、美術館が無料になるので出勤前に行ってきましたー!
アカデミア美術館に行ったら、既に列が
係のお姉さんに聞いたら、入場までに1時間くらいかなぁというので
ダメだ、それじゃ見る時間なくなっちゃうという事で、
ダビデのぷりぷりお尻とハートのおめめを拝むのはあきらめて、
ここに行ってきましたー。
ヴェッキオ宮殿でございます。
今は一部は市役所として使われて、一部は美術館になっています。
ここはアカデミア美術館よりも開館が遅いので、
わたくしの前には数人いただけ。
おおおお!確実にすぐに入れる~♪
前半は、ヴェッキオ宮殿の有名どころをご紹介。
館内の細かな説明は省略しますが、
わー、ここ、ここ、映画で見た広間だわー。
「500人広間」
下から見てもすごいんだけど、この距離で天井が見えるのに感動。
ちょうどこの日、フォーブスのイベントがあって、
舞台とか座席とか準備中でした。
ダンテのデスマスク。
正面からのは探せば出てくると思うのでここでは横顔で。
すんごいかぎ鼻だなぁ。
ダンテ、しれーっとドアにいたりします。
これ夜見たら怖くない?
地図の間は、53枚の地図が貼ってありまして
世界中の地図があるとはいえ、欧州、アフリカの辺りが結構詳しく載っていて
当時の認知の度合いがよくわかります。
日本もあるのよー。
GIAPANって書いてありまして、
この部屋に入ってすぐ右の上にあります。
イルカを持つ天使像
ダビンチの師匠の作品だよ。
これは15世紀の本物で、
レプリカはこのステキな柱で囲まれた地上階にあります。
おおー、ここ、ここ。
ユリの間と呼ばれるお部屋で、壁一面にユリの花。
フィレンツェの紋章のお部屋だと思うじゃなーい?
違うんだよね。
ここにも書いてあるように、
左のユリの紋章はフランス王室のもの。
右のがフィレンツェのユリ。
同じGiglio, Lilyと書いてあるけど
フィレンツェの紋章は、実はアヤメなのでございます。
でも調べるとフランスも絵面はアヤメをモチーフに作っていて
呼び名がユリとフィレンツェと同じなの。
なので、呼び名はどちらのお国もGiglioなんですね。
後半は、わたくしの萌えポイント視点でご紹介しまっす。
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