現時点の日経平均です
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身動きの取れない展開といったところでしょう。
取り敢えずは来週のトランプ減税がどの様かものなのか確かめたいところでしょう。まさか先延ばしなどあってはならない事ですが、無いとも限りません。トランプトレードと言われている米国相場ですが果たしてトランプ大統領誕生が上昇相場の本質なのでしょうか。トランプ大統領誕生はきっかけに過ぎずクリントン女史が大統領になっても同じ結果となっていたのでは無いでしょうか。
トランプ大統領の方が多少刺激が強かったぐらいでは無いでしょうか。本質はそれまで回復してきた米国経済の強さが市場に認識され吹き出した為にこの上昇相場は演出されているのです。であれはトランプ政権の行うべき事はより強い米国経済を作り出し継続させる事なのです。世界経済にとって米国経済の比重は極めて大きく、ここがしっかりしていなければ元も子もありません。ifを
言うつもりはありませんがクリントンが大統領であったならば米国相場だけではなくもう少し日本相場も上昇していたのではないでしょうか。

そんな中で直近IPO銘柄を中心に順調な上昇を演じている中小型銘柄群に多少変化を感じています
総じて止まってきたかの様に思われます。しかし
それは中小型銘柄優位の状況が変わるのではなく
中小型銘柄の中での種類が変わることを示唆しているのではないでしょうか。