スマホの機種変更をしてもたもたしているうちに
桜の季節が過ぎて行こうとしております。
先週、ちょうどいい具合の時にお花見ドライブしました。
↑仙台市近辺の加瀬沼公園
この前の週に雪がふったりして桜の満開は足止め。
下見に来た時は蕾だったのに、5日を経てこの通りいっきに満開。
まだかまだかと待っていただけに楽しみもひとしおです。
この桜の下に湖があって、こちらに近寄ってくる鳥をながめているだけで
ゆったりとした気持ちになりました。
お抹茶とお菓子持参は必須です。
「裏千家には茶箱というのがあって、
昔はそれを持って桜の下でお点前をして
楽しんだものです。
次の花見のお茶では、気温が急上昇したせいか、
桜の木の下の草原から水蒸気が上がって
それはそれは幻想的で綺麗でした」と
同行の友人に昔語りをしました。
今回は、籐の篭でピクニック風。
東屋で点てました。
そして日曜日の定例のお茶会でも
春を喜ぶ取り合わせ。
蝶が今にも飛び立つように羽根をあげています。
東北の厳しい長い冬が終わって
やっと暖かい春が巡ってきた、
その喜びがこのお菓子に表れているように思います。
春を惜しむということは、花の季節の終りを感じ、
そして新しい息吹を感じる新緑を
受け入れるということ。
ただただ、名残惜しいだけではない
この季節に「生きる力」を感じます。