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あなたが輝く色彩の世界へ誘う
カラーセラピストのブログです
色の力は無限大∞
カラーで
見える世界を変えていく
カラー歴25年
カラースペシャリストの
高木和歌です
前回のブログ
馬は目的を好まない
馬は横に目がありますが
真後ろをのぞいて、
ほぼ360度見えているようです。
(ちなみに前に目がある人間は戦闘を好む生き物だそう)
それだけ視野が広いということは
より微細な情報もいち早く察知できるようで
すくなくとも人間よりも
先に気配を感じ取っているそうです。
馬は目的が嫌い
馬のことをたくさんおしえてくださった
徳さん(徳吉英一郎さん)
の言葉が胸に残りました。
その気配に
人の意図(捕獲など)があるかどうか
歩き方や雰囲気にも情報としてあらわれ
ここではとくに
放牧されてるわけですから
危険を感じたら直ちに逃げることができます。
人間の楽しそうな声、ほがらかな雰囲気
心の在り方が穏やかで、自然体であれば
長い間わたしたちは
意図や目的をもつことが大切とされ
目的を現実化するためには
✔️無理に力を加えたり
目的という結果を決めてるので
✔️自分や人を支配したり
する時代をすごしてきました。
意図をもつことは
楽しいことだったりしますが
そのために不循環が起こり
比べたり、争ったりすることが
起こりやすいこともあるかもしれませんね
穏やかであることが大切
パドックで馬をリーディングする
という経験もさせていただきました。
馬のリーディングですから
リードするのは人なのですが
無理に歩かせるのではなく
歩きたくなるようになるようにするには
どうしたら良いののか?
人の感情を馬は敏感に感じとるようで
リードは人ですが
共に歩む感じで進むとスムーズだそうです。
手綱はゆるめに
アイコンタクトやボディランゲージをいれて
付き合ってくれたのは
お母さんのエリちゃん
どきどきもしましたが
優しく私に付き合ってくれました
馬のリーディングは
ここハヤチネンダでは組織研修で
活用されることもあるようです。
結果が予想できた
事前決定的な社会から
予想もつかない解に運ばれる
同時形成的な社会へ移り行く今
組織で働く一人一人が
最高のパフォーマンスを発揮できるためには
まず場が安全で安心で
自然体でいられることが大切になっています。
馬は今の自分の鏡
そのことによって
たくさんの気づきが得られるのでしょう。
また通常の調教とは、
一旦、馬の心を折ることだったりするそうで
そうすると
✔️馬は自由な感情を出さなくなり、指示命令だけに反応するようになる。
このお話には
人間の社会に通ずるところもあり
すこし切なくなりました。
循環する森ですら失われつつある現代
人や動物が自然体で循環している世界を
私は知りません。
でも次に向かうしあわせな未来は
本来の自然の摂理に近づいていくことが
大切だとまた、心に残る経験でした。
また会いに行きたいです