-「ステンドグラスは、癒しというよりも、慰めに近いものを感じます」-
ステンドグラス作家 クマガイ マキ さんの語った言葉が、
ずっと私の心に響いてました。
すたれつつある“癒し”という言葉が陽のイメージなら、
“慰め”は陰のイメージでしょうか。
どちらも同じ意味合いをもつ類語ですが、
私にはこの“慰め”が、“癒し”よりも情緒的に感じます。
昼から夜へ、陽が沈んでゆく夕暮れどき、
それまで目立たなかったステンドグラスの小さな灯りが
徐々にその存在感を増していく様子。
白熱電球の光が色ガラスを際立たせ、
色とりどりの影を、色濃く落としていく様子。
天井から無数に吊り下げられたステンドグラスのランプを見つめて、
ああ、本当だと
このの言葉が深く心に沁みこんできました。
-「ステンドグラスは、癒しというよりも、慰めに近いものを感じます」-
昨年末から2月まで、「Soup&Lumps」というステンドグラスの個展が開催されていました。
場所は桑園のオリエンタル ラウンジ インソムニア 。
築50年を経たレンガ造りの古めかしい建物に吊り下げられた130点ものランプ。
そのしみじみとした美しさを忘れられません。
雑誌の取材で個展と工房を訪ね、
マキさん からさまざまなお話を伺いました。
この記事は住まいnet北海道 の前号に掲載されています。
残念ながら文字数の都合上、なくなく削ったあれこれがたくさんあったのですが
記事を気に入ってくださったマキさん から素敵なプレゼントが届きました
手づくりのフェルトケースに入っていたのは、
ステンドグラスの手鏡でした
中央に鏡、まわりはヨーロッパやアメリカのアンティークガラスが配されています。
冷たい印象のガラスと相反する、なんともあたたかな印象のガラスには
手吹きならではの気泡が入っています。
そしてもうひとつは、ガラスのマグネット。
これはマキさん がガラスを焼いて、オリジナルの模様を作っています。
2コとも家の冷蔵庫で活躍しています
家を新築するときはぜひ、マキさん のステンドグラスのランプを飾りたいですね~
結婚や新築祝いに贈るのもいいかもしれません。
ランプはこちらのサイトからオーダー、購入できます。
置いているショップや個展情報などもこちらからどうぞ。
Stainded Glass maki
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