ライターの仕事内容はとても幅広く、本や雑誌などの媒体はもちろんですが


近年ではWEBの仕事も増えています。


札幌ではライターとコピーライターの境界が曖昧だったりして、


カタログやパンフレット、ポスター、チラシなど広告に関する仕事もあります。




ここ数ヶ月手がけていた仕事は、受験生のためのポータルサイトでした。


全国版と北海道版の2種類あって、道内の私大や短大、専門学校を紹介するものです。


資料のために取り寄せたそれら学校のパンフレットが、仕事部屋に山積みになって


一つにまとめたら2m以上の高さになりましたビックリマーク


早く片付けたいのですが、まだしばらくは捨てられませんむっ




学校のパンフレットやWEBサイトを隅々まで熟読し続けたので


制作物の良し悪しや、その制作物を通して学校の良し悪しまでがわかるようになりました。


もちろん実際に入学してみないことには本当のところはわかりませんが、


大学選びの一つとして重要な制作物にこそ


細部にまでこだわることが必要ではないでしょうか。




見極める大きなポイントは、大学の理念が読み手に伝わるかどうか。


軸のぶれない教育の確固たる柱として、教育理念があります。


大きな木の幹があってこそ枝葉が生い茂り、しっかりと実る果実があるように


そこがなんだかよくわからないと、地域社会の教育機関として


社会に貢献する意義さえもよくわからなくなってしまいます。




そして誰が見てもわかりやすいことも重要です。


難しい言葉を使っているとなんだか凄そうな気がしますが、


結局は受け手に伝わらずただの自己満足に思えます。


ある程度の規模をもつ企業は、理念やスローガン、経営ビジョンなどをつくる際に


コピーライターが参画してるので、一部の大学も見習った方がいいのかも。




私も以前、札幌のIT企業が4社合併吸収した際に、


新しい理念づくりに携わったことがありました。


経営者の、企業の想いは、そこに賛同してこそ社員一丸となって進む方向性が明確になります。


教育機関の想いも、学生に伝わってこそ、賛同してこその人間教育ではないでしょうか。


だから、もっと進学を希望する学生たちに、熱く想いを伝える努力をしてほしいと思います。


大学全入時代を迎えた今、定員割れを起こしている私大にこそ


根本から見直しを図ってほしいものです。




なんて偉そうな書いてみましたが、私はダメ学生でした~叫び


何度も退学しようとしたのですが、その度に親にひきとめられ


もちろん学校にも通わず、アルバイトに明け暮れ


ゼミの先生から自宅に


「明日学校に来ないと留年するから必ず来るように」


と電話がかかってきたり。


卒業証書を親に買ってもらったようなものでしたあせる



あの頃のアホな自分には、学校の資料を読み込めといっても


ムリな話ですねDASH!


でもきっとふつうの学生さんになら、想いは必ず伝わるハズですキラキラ




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