アップしたくても後まわしになっていたアレコレをまとめて記すことにしました。
個人的な感想の記録なので、まあ、備忘録ですよね。

それにしても、今年は札幌でさまざまなショーやWSが開催されて大満喫でした♪
観に行ったショー、受講したWS、それぞれの機会で受けとったギフトを思い返しながら、ベリーダンスを通して人生を楽しんでるなぁと実感。
主催者の方々にはすばらしい機会を設けてくださって本当に感謝です!



Sandra
コンビネーションのWSを受講。
アメリカンキャバレーの華やかでダイナミックなコンビネーションは、自分で振付を作るときにアクセントとして入れると映える!
ベリーの動きではないけれど、膝を痛めずにダウンからアップする動きは、インパクトがある上に妊娠中や産後にも使える。
正直アメリカンキャンバレーにあんまり興味がなかったけど、実際に体を使って動いてみると客観的に捉えられるようになった。
食わず嫌いするより、まずやってみてそれからっていう姿勢で挑戦して良かった。

ショーはSandraのほか、nicoleさんとNagwaさんも登場。
妊娠中のサンドラはDVDで観たキレはなかったけど、マタニティ特有のやわらかで慈愛に満ちたなパフォーマンスだった。
ニコルさんとナグワさん、まず同じ日本人なのに自分との体型の違いに驚いた。
すっごく体幹に厚みがあって、あの密でしっかりとしたな筋肉があるからこそのアイソレーションの違いに納得。
迫力とオーラに圧倒されたニコルさんのパフォーマンス、優美で上品なナグワさんの踊り、それぞれ美しかったです。



Artemis
ジル、ターキッシュオリエンタル、ターキッシュロマのWSを受講。
それぞれのWSで歴史解説があり、ジルやヒップスカーフの起源なども教えてもらった。
忘れがちだけど、当たり前に使っていたものにも当然だけど理由があるよね。

ターキッシュオリエンタルは歴史や壁画などに基いた動きを入れた振付で、なるほどターキッシュっぽい、と思えるものでした(当然だけどw)。
ただし、実際にトルコではカルシラマでオリエンタルを踊らないとのことで(友人によると。ちなみにカルシラマとロマとは同じ9/8拍子でも微妙に違うリズム)、そういうのも含めて勉強になった。
ターキッシュの魅力と知識にさらに深く触れることができてよかった♪
アルテミスのジルを使ったパフォーマンスは、大らかでエネルギッシュで、溢れるパワーとジルの音色が忘れられません。

ロマは、アールロマにさまざまなステップやジェスチャーを盛り込んだ振付。
これらを分解すると自分で振付がいろいろと作れるので、ビギナーから経験者まで使える振付でした。
ロマが好きだしもっと踊りたいと思うけど、ロマのパッションを表現することはまだまだできないかも。
いつかできるかな…
できるといいな!
師匠、アフメット・オグレン、レイハン、セルカン、セラップ・ス、アルテミス。
いままで習ったりショーで観たりしたロマで感じたことは、ショーアップのサジ加減でロマにもいろんな表現方法があり、土着的なパーティーダンスからそれぞれのロマになっていたりすること。
最後に踊ってくれたアルテミスのロマは、やはりエネルギッシュで土っぽくあたたかで、パッションを感じました。
ターキッシュオリエンタルにも受け継ぐロマのパッション。

パッションって、なんぞやw?



つづく