お盆ですね。
盆棚を作ったり盆飾りをしたりして
ご先祖さまをおもてなし。

地方によりいろいろなやり方があって、話を聞くのも面白いです。
私の母の郷の方の話では、
ご先祖御一行さまの 明日15日のスケジュールは、結構お忙しい。
まず、天竺へショッピングだそうです。
なので、小っちゃいおにぎりをお供えしてお弁当に持たせてあげます。
それから他のところと同様と思いますが、天国に帰っちゃいます。
私たちは送りだんごをお供えし、送り火をしてお送りします。
(なにも帰る日に爆買い? しに出掛けなくても… ねぇ? )


そんなお飾りの中でもポピュラーなものは、
盆提灯胡瓜の馬茄子の牛なのではないでしょうか。
「私はここで待っているよ」という目印の提灯。
「速くはやく、私のもとへ帰ってきてね」という思いの馬。
「お帰りはゆっくりのんびりお気楽に」とか、
「少しでも長い間あなたの姿を見ていられます様に」
とかの思いのこもった牛。
たいせつなひとのためののりもの、
人それぞれの心中に思いを馳せると、胸がいっぱいになります。

私も盆飾りを、と思うのですが
嫁ぎ先や実家へ盆参りに右往左往なので(折角家に来てもらっても居ない)、
超略式。
それに、野菜やお花が腐るのも心配…。
最近はつくりもののおかざりも売っていますが、
それでもいいのなら自分で作った方が心がこもる気がしちゃいます。(←あくまで私の場合は、です )。
略式過ぎるお飾りの穴埋めになるかな? と思ったりもします(とにかく、どーにか許しを乞いたいらしい )。

で。
一昨日はクレヨンで描いて切り貼りしたのをお仏壇に祭ってから家を出てきました。
乗り心地はいかがでしょう…?
来年は胡瓜のあんよをF1のタイヤにするつもりなので、
もっともーっと速いょ=3=3
鬼灯のランタンも照らしていますょ花火
迎え団子の代わりにちょっといいお煎餅屋さんの粒々のおかきも供えてきました。





私はここにいるよ。
はやく来てね。
ゆっくりしていって。

(でも、 買い物、まさかの滞在最終日に行っちゃうんか~い ( ´△`) )