昨日は、実家の方の盆参り。

優しい従妹が付き合ってくれて、寂しさ半分で墓参ができました。

そして、送り火の日でもありました。

おじいちゃん、大きな手で撫でてくれた
ママ、「あなたは大丈夫」と微笑んでくれた
そしてそして…

幻灯機の画のように掴めないけれど、そばに寄り添ってくれた3日間。
盆を重ねるごとに思い出がもくもく膨らんで、少しずつ悲しみや寂しさをくるんでいくのかな?
そしていつしか、悲しみや寂しさを優しくあたたかいものに変えることができるのかな?

今はまだ、ただただ恋しい。
見えなくて触れられない存在でも、帰ってしまうことが寂しい。

母の郷の送り火は、提灯で照らして川まで送りに行くやり方です。
川の波間を悠々と茄子の牛に揺られているのでしょうか。
一礼をして、提灯の火を静かに消します。
みんな、どんな思いで消しているのでしょう。

帰っちゃった。
私も自分の生活に帰らなければ。

こんな風に、愛しい人たちが「帰ってしまう」ことを意識することで、
私は生かされているのかな?



やっぱり、サビシイ (u_u) 。