先日のワンデーセッションのお客様は

ご友人様のご紹介で

お越しくださいました。☺️



パーソナルカラー診断には

興味があったけれど

サロンを探すのが大変そう、、、


と思っておられた矢先に


パァッと美しく✨

知性をまとった雰囲気に変身された

ご友人様から

私の話を聞いていただき

即決で

お申し込みくださったとのことでした。☺️




ご自身では

スプリングかオータムだろうと

予想されていたそうですが

診断当日は

美しいサマーの水色コーデで

おられました。


お話しを伺うと


最近お読みになられた本で


『大人の女性には透明感が必要。

イエベなどにとらわれずに

水色を着ると皆、透明感がでるので

おすすめ。』


というようなことが書かれていて

その通りにされてみている、

と伺いました。



なるほど。



確かに

全身イエベでまとめると

時々

やや重たい雰囲気になってしまうことは

あります。


イエベコーデに1箇所程度

サマーの

白やローズベージュなどのアイテムを混ぜて

抜け感を出したいというのは

感じることがあります。



ただ


サマーの水色そのものを着ると

「アラフォー以上の、サマー以外の方」は

透明感というより

透明のような存在感になってしまうという

ような気もするけれど、、、。

色んなお考えがあるのだな、と思いつつ

診断スタートです。





いつものように

まずは

同じ色みで

4シーズンの布をあてさせていただき


診断中の鏡の中のご自身の見方

の練習を


させていただきます。



どんな気持ちで鏡をみるのか

鏡の中のどこをみるのか



そのあたりを具体的にお伝えしながら

サマー→ウィンター→スプリング→オータム

と順に布をあてていきます。




今回は


「この春、隣に引っ越してきた人だと

思ってご自分の顔を見てみてください。」


とお伝えしました。




その上で

さーっと布をあてながらお顔を観察。



サマー→変じゃない。顔はきれい。

    失礼なこと言わなそう。  

    大人しい。

    町内会役員とか押し付けられそう。


ウィンター→変じゃない。顔はきれい。

      はっきりものを言いそう。

      正義感が強そう。

      責任感が強そう。 

      係などは押し付けにくい雰囲気。


スプリング→わお!!!

      かっわいい!!!

      なんて美人!!!!

      お友達になりたい!!!!


オータム→年齢がぐんとあがり年上の雰囲気。

     落ち着きすぎている。

     話しかけづらい。

     

     

という感じで一通り観察を

一緒にしていただき。



いよいよここから丁寧に

布あてスタートです。


まずは

スプリング→サマーにしぼりこんで

布をあてていきます。



スプリングをあてると


ぱああああ✨とお顔が光のように輝き

瞳がぱっちりされて

くるりんとした前髪が可愛い!

となります。



サマーをあてると


照明がふっと消えたかのように

お顔が暗くなり

なんとなく存在感がしぼんだ印象に。

ぱっちりとした瞳が目立たなくなり

頬から下が

ぼわーんと下に膨らんで

前にでてくる感じです。

そして

目にかかる前髪が邪魔!


となります。




ちなみに。


スプリングの色は

スプリングの方が着ると

色は目立たないのですが

↓昨日の久本雅美さん



色そのものを初めて見たときには

とても明るくて

よし!早速、服として選ぼう✨とは

なかなか思えるような色ではありません。



こんな明るい色を着ろと言うのか?!


という動揺から

診断の始まりのタイミングでは

お顔ではなく

布の色を凝視してしまう方も

少なくありません。



ところが


この日のお客様は


まっすぐに

ご自身のお顔を見つめ続けてくださり


スプリングの方の診断では

珍しい早さで


あ!

スプリングの色をあてると

私「主役感」でますね😲✨!


と気づかれたのです。


なるほど!うまい表現!!

主役感!まさに!!!!✨という

感じでした。☺️


サマーの印象はご自身としては

なんだか悲しそうに見える


というものでした。


——————————

ここで少し話がそれるのですが


スプリングの女性は

30代前半くらいまでは

サマーを着ていたほうが

男性にモテる傾向があります。


どこか儚げな可愛さがある印象になり

守ってあげたい、と言う男性心理を

かきたてるのです。

 その頃もスプリングを着ると

 有能さと自信が満ち溢れますが

 か弱い女性のイメージにしておいたほうが

 自分に自信のない男性も声をかけやすいのかしら、

 と思っています。


しかし


アラフォーあたりから


儚げな可愛さは 


なんとなく寂しそう

なんとなく悲しそう

幸薄感


に変化していき


ご自身でも


サマーを着た時の印象が

数年前と何か違う、、、、


と言う感覚を覚えられる方が多いです。

———————


スプリング、いいですねえ🥹


と、キラキラの笑顔で

話してくださるお客様に

とっても嬉しい気持ちになりました。



そのあと

ウィンターと

オータムの色も

あてさせていただきました。


ウィンターのときには

自信や有能さはお顔に残るけれど

相手との間に明確に距離がある感じで

愛くるしさのようなものは

完全に消える。

→ビジネスの場面によっては

 とても役に立つ顔ですね。


オータムは

お疲れの印象で

年齢が上に見えてしまい

存在感もぼやっとしてしまうので

これは使える場面があまりないかも。


という結論になりました。😊




さて




「主役感」


を自分の顔を見た時に感じられることの

人生における意義は


なんだろうかと考えたときに。




まだ

あなたの人生という物語は

始まったばかりである


もしくは


まだまだ物語は続いていく


という感覚をいつでも持っていられる、


ということだと思っています。



悲しいことも

大変なこともあるかもしれない。


でも


あなたは主役なんだもの!

色々あってこそ、の主役です✨


そして最後は必ず

ハッピーエンドになっていく。


そのための今。



そんなふうに

日々思えるようになられるのでは、と

思うのです✨



診断日の頃が

新しい門出のタイミングでもあったという

お客様。


人生という

たった一つの物語の主役を

色をつかって

存分に楽しんでいただきたいなあと

思いました。☺️✨



服色コンサルタントの

石井朝子でした。


           Photo by おおばのりこ


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