どうしても


先に

押し出してあげてからじゃないと

出てこない本音や気持ちって

あると思っています。

順序がある、という。


イメージはところてんです。

出典元




「こんな人間になりたい。」


「こんな生き方をしてみたい。」


そんなイメージをもてたらいいのに。



「今がなんとなくイヤ」

ということはわかるけど。


その先は?となると

心が静かになってしまう。





そんなときには



あなたの心には

外に出すことを許していない

大きな詰まりが

あるのかもしれません。





人の心は

詰まりをすっ飛ばして

欲しい感情だけを

与えてくれることはないのだと

感じています。






怒っても仕方のないことだから。


悲しんでも仕方のないことだから。


物分かりの良い人でありたいから。





器用に押さえ込んできたものを


まず口から外に出してみたときに

初めて


心の奥で疼いていたものが

続けて出てくるようなイメージです。




よく

誰かの行動について

モヤモヤ😶‍🌫️する


という言葉を聴きますが


モヤモヤを感じたときは

詰まりを通すヒントが来たと

思ってみていただきたいです。




モヤモヤについて

どんな感情なのか

ぶつぶつと最後まで呟いて

途中叫んじゃったりしても👌ですね

言い切ってみましょう。



どんな感情もオッケーにして。



思ったことを

どんどん言葉にしていくと


段々と本音に近い言葉が

口から出てくるようになります。



モヤモヤを引き起こしていたポイントが

誰かの行動そのものではなく

自分では気づいていなかった

心の奥の願望だと

気づいたりします。



すると

不思議とその後

思考が急に軽くなり視野が広がって

感情が柔軟になる感じです。






話が変わりますが。





私のパーソナルカラー診断は

人によってはかなりしんどいです。



私の診断では


鏡の中にうつるご自分を直視いただきます。

鏡の中のご自身と向き合うことを求めます。



そのときふいに



長年外に出さないようにしていた感情が

突きつけられてしまうことがあります。


ところてんのイメージで言うと

カラー診断が始まってしばらくして

押し出しだされた始めの方のものが

見たくなかった!という感じ。



突き破るように溢れ出てきた感情は

あなたにとって

とても扱いにくいタブーのようなもので

あることが多いです。



一瞬ご自身をコントロールできないほどに

動揺される方も度々おられます。



ではなぜそんなことをするのか。




そのとき溢れた感情が押し出されることで

風穴が開き

あなたの心の奥にあった本音や願いが

次に

ゆっくりと心の表面まで上がってくると

信じているからです。




診断の日に風穴が開き

そこから少しずつ

ご自分と向き合われる日々が

はじまる。


そんなイメージです。






ただ。

診断後に

なかなかご自身の顔と

打ち解けられない方もいると思います。


どうか


数年、こらえて

向き合ってみていただきたいです。

全部の感情をなかったことにしないで

そうか、そうか、

そんなふうに思っていたのか

と出してあげていただきたいです。

すると

ある日ふと、

「あ」という瞬間がきます。



え!そんなにかかるの?!


と思われるかもしれませんが。


ところてんの始まりに

詰まっていたものが多ければ

時間はかかります。


ゆっくり大事に押し出していきましょう。



本来なら

感謝すべきことが感謝できない。


そんな時も


ところてんの詰まりを疑ってください。


手前にある感情が外に押し出されて

「そんな感情があった」と認められた後に

じわじわと感謝の気持ちを

感じられることと思います。


お読みいただきありがとうございました。

Sparkle Color の石井朝子でした。

インスタもやっております