「これは怒ってもいい事案だ!!」


と思うと


ネチネチと

イヤミを言ってしまうことが

あります。

(家族に対して、がほとんどですが💦)



心の中では

「だってあなたが悪いんだから」

と思っています。


あるときにふと


「私はそうやって

正当に怒る権利を得て

相手をいじめて生き生きしてる」


と気づいて


オエーーッとなりました。



「私=正しい」と信じたくて

そんないじめをして喜んでる人間だなんて

認めたくなくて

ショックを受けたのです。





そして


これは意識して気をつけていないと


意外とちょろっとやってしまう


ことにも気づきました。



なので私はこれを



正義の意地悪


と名づけました。


心の根っこでは

人をいじめて喜んでるわけなので

本来は

正義もへったくりも

あったもんじゃないのですが。



この「正義の意地悪」は


家族、

中でも

自分と対等か

自分よりも立場が弱い人に

出てしまいがちだと

感じています。


何年もそれを繰り返していると

「だって、あの人がこんななのが悪い。 

 だから

 私は

 こんな言い方をせざるを得ない」


と相手のせいにしてしまい

さらに自分の心根に

気づきにくくなります。




相手を責めているとき

「あれ?私少し気持ちよくなってない?」


と自分に問うてみることが大事です。




もうひとつ。


正義の意地悪を発動させがちな人として


ご自身のことを「悪い⭕️⭕️」

と内心定義づけている方が

いる気がしています。


「私は悪い妻」

「私は悪い彼女」

「私は悪い母親」

「私は悪い娘」

(男性バージョンもありますね)


とか。


すると

それを現実のものとしようとして

この「正義の意地悪」を

多用しがちになる気がします。





グハッとなった方は


まずはご自分を整えましょう。





具体的には


「旦那さんは、私が妻で幸せ」

「彼氏さんは、私が彼女で幸せ」

「お母さんは、私が娘で幸せ」

「子どもは、私が母親で幸せ」


と声に出して呟いてみましょう。


そんなわけないでしょう?😭


と思い


言えないかもしれないし

心がザワザワするかもしれないし

泣いてしまうかもしれません。


頑張って

声に出してみてください。


だってそれが

本当はあなたの望んでいることだから。



これをスラスラ言えるようになると

目の前の現実が変わってきます。


あなたが変化するからです。






夏休みに入り

大変な方も多いと思います。


少しでも

時間を心地よく過ごせるヒントになると

幸いです。


Sparkle Color の石井朝子でした。☺️


↓4年前は子どもたちと

市民プールに行ったり

お出かけしたり大変でしたが

今はもう昼間は子どもたちいません。

後悔のない家族関係なんてないのかも

しれないですが

気づいた瞬間から苦しみが少しでも

取り除けるなら、という気持ちで

書かせていただきました。