「周囲に求められているベスト」を
選択することは、できる。


でも

あなたはどうしたいか聞かれると


「え?わからない。」と戸惑い


しばらく考え込んだ沈黙のあとに

「選ぶ基準を、、、ください」

と答えるのが精一杯、
という方がいます。



求められることに
きちんと応え続けていくと

怒られないという安心感は
得られるけれど

幸福感は感じられません。
(そりゃそうです。
 見えない命令に
 従ってるようなものですから)

そして
そういう選び方に慣れてしまうと

「自分はどうしたいか」を考える
筋力が徐々に弱ってしまうのです。



私がしたい選択をする、こと
を誰が邪魔しているのでしょうか。


自由な選択を許してくれなかった過去
でしょうか。


勿論そうとも言えるけれど
それだと過去は一生変えられないから
あなたも一生変わらない。


少し考えを変えて

「無意識に
その習慣を続けようとしてる今の自分」が
邪魔してる

と思ってみたらどうでしょう。

変化の可能性が出てきましたね。

その上で。

「私がこうしたい」で
楽しそうに動いている人に出逢ったり
その人の作品を見たりすることが
おすすめだなと思います。


そしてもうひとつ。


着る服を変えていくことでも
変わっていきます。


まず、色です。

パーソナルカラーを着て
ご自分の顔を見ると

愛しさか尊重の気持ちが
芽生えてきます。

「あなたがこの世の主役でいいんだよ」
と思わせてくれます。


その顔を
鏡越しで初めてみたときに

こんな顔見たことなかったです
と泣かれる方も多かった。


服の色を変えることは
鏡に映るあなたの顔を変えること。


それは
生き方を変える一歩になります。


次はデザイン。

時間をかけて

無難な、サイズが入るから選んだデザインから
あなたの存在感をくっきりさせるデザインの
選び方を学んでいく。

そうして

着る服が変わり

顔が変わり
(顔つきもそうですが、
 パーツも良い塩梅になりますよ)

自分はこういう人間だ、という印象が変わり

恐る恐る「自分の選びたいもの」を
考えて、手に取れるようになってきて

最後に
周りの人のあなたに対する態度も
変わってきます。


数年かかる旅です。

何歳からでもこの旅はスタートできます。

そのきっかけになる
服の選び方のマンツーマン講座に
興味のある方は
またブログを読みにいらしてください。

服色コンサルタントの
石井朝子でした。