突発性難聴からの気づき、前回、前々回の続きです。

 

 

 

 

今は希望に満ちているけれど、入院が決まった日と、入院前日、入院当日の3日間はもうめちゃくちゃ嫌で、不安で、心配でした。

 

 

 

コロナ対策で面会できない

入院期間が分からない(当初)

使われる薬が効くという確証もない

むしろ薬が体の治そうとする働きを邪魔するのではないか

点滴だけなら通院と何が違うのか

最初が肝心ならその期間に信頼する施術家さんのところに通いたかったのに

この選択で合っているのか

元気な時でさえ自分の醜さや不完全さを受け入れられないのに、この上もっと受け入れ難い状態になるなんて、そんなの受け入れる自信がない
病院に行ったらその雰囲気でむしろ具合が悪くなりそう



というような不安。

 

 

この状態であったのは

 

 

「自分で決めた選択だ」

 

 

と感じられなかったことも原因だと思います。

 

 

半ば強引に決められた、ように私が感じていたこともありうだうだしていたのですね。(もちろん断ることもできたはず)

 

 

そしてこれは自然療法などを学んだ方の一部にもしかしたら多いかもしれませんが、

 

 

「薬が自分の体の治す力を邪魔してしまうのではないか(かえってマイナスなのではないか)」という不安が大きかったのです。

 

 

 

それが一気に変わったきっかけになったのは病院に持って行ったこの本でした。

 



 

 

 

 

 

 

入院していた時は身体を起こすことが辛かったので、ベッドに寝転んだまま、数行読んでは目を閉じて、また数行読んでは目を閉じて。

 

 

私は普段わりと斜めに速く読み終わってしまうので、こんなふうに一行一行読めることが新鮮でね。

 

 

これまでも分かっていると思っていたことが、

 

 

「そういうことだったのかー・・・・。」

 

 

と染み渡っていくのを感じました。

 

 

具体的に様々な方法が載っていますが、私がその方法をここで詳しく伝えるのは著者の方に失礼だと思うので、気になる方はぜひお手にとってみてください。

 

 

ですので私の理解で私の言葉できっかけになった気づきの一つをここには書かせていただきますね。

 

 

例えば食べものも、私たちの身体を作っていると言えますよね。

 

 

健康でいたいと思う時、食べ物を選ぶことは大切ですが、今はこれを「食べる」と決めたなら、「あーこれ身体によくないんだよなぁ」とか「こんなの食べたらまた太っちゃう」などと考えるのはやめて、感謝して美味しくいただく、ということを私はおすすめしています。

 

 

それと同じように薬に対しても、「この薬を作った人は治そうと思って開発してくれたんだなぁ」と感謝して飲むことにしたのです。

 

 

そして、入院に関しても、「お義父さんやお義母さんも、夫も息子も、私が心配しなくていいように快くいろんな協力をしてくれていること」「クライアントさんが『えりさんから受講したいので待っています』と言ってくれていること」「尊敬する友人や先輩や師匠方が信頼して見守ってくれていること」「家のことをなにも心配せず治療だけに専念できること」など、今の状況のすべてに有り難いなぁと思えるようになりました。

 

 

そうしたらですね、一気に「薬の副作用の不安」や「入院に関するマイナスな気持ち」がすうーっと消えて行ったんです。

 

 

もちろん、本に書いてある諸々の具体的な方法もやりましたし、身に付けてきたエネルギーワークも、パナシア癒しのエクササイズもやりましたよ。

 

 

考えてみたらこんなにエネルギーワークの稽古ができる抜群の環境はなかなかありません。笑

 

 

私が入院したのは6人部屋で、ベッドの間は常にカーテンが締め切ってあるとはいえ、看護師さんとの会話で病状は筒抜けですし、耳鼻咽喉科でしたので、肺炎の後で咳が止まらなくなる方や、昨日手術が終わったばかりで呼吸音が苦しそうな方なども様々な方がいらしたので、エネルギー送り放題。

 

 

なのでこの分野も少しはレベルアップできたかと思います。笑

 

 

 

当初はとても心配で不安だった入院生活でしたが、病院に対するイメージが変わるくらい(身内に病院で亡くなった方が多く、病院に対するよくないイメージがあったのですが)、看護師さんもスタッフさんもとても優しくて、医師は私の意志を確認してくださり、質問に丁寧に答えてくださいました。

 

 

 

ただ、身体を治すということを考えるなら、これは逆効果ではないか?と疑問に思うこともありましたが、セルコンで学んだ知識を使って自分でそれを避けることができたことも良かったと思います。

 

 

驚いたことはこの翌日、結構歪んでいた身体が、すうっっと真っ直ぐになったことです。

 

 

人間って、心とからだって、だいぶ面白くって、取り組み甲斐がありますよねぇ^^

 

 

 

よくSNSで見かける「〜〜で感謝しかありません。」という投稿が私あまり好きではなかったんです。

 

 

感謝しかないなんてことある!?

 

 

とかつては思うぐらいの人でした。

 

 

だから「結局感謝かよ!(そんなありきたりな!)」またそれかよつまんねーと思われる方がいらしてもそのお気持ちお察ししますし、今日はあえてそんな時の気持ちをタイトルに付けてみました。

※しつこいですがご紹介した書籍に書いてあるのは感謝一辺倒では全くありませんよ。感謝の描写一行ぐらいですよ(違ったらすみません)

 

 

 

でもいつも感謝している人たちのこと、私も本当にそう感じられたらいいよなぁ、、とどこかで思っているのなら、ちょっとアホになって、何にでも面白がってみたり、何にでも感謝ポイントを見つけようとしてみるのもいいかもしれません。

 

 

状況が変わらなくても、しあわせと感じるかそうでないかは選べますし、それならわたしはしあわせを選ぼうと思います。

 

 

 

 



今日のお散歩のかわいい花