ニセコで「赤ちゃん」「お手当」二つの講座をやってきました | ~自己治癒力で、もっと元気に、幸せに!~ 札幌のホメオパス ふじやまみちこのMagical Healthy blog 

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心と体のバランスをとり、自分らしく健康になるツールのホメオパシーに惚れ込み、札幌でホメオパスをしています。ホメオパシーをはじめ、クラニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)などの可能性ある代替療法も日々研究&実践中!

つい先日、2月8日の日曜日にニセコで講座をやらせていただきました。

「まんまる抱っこにおひなまき
~赤ちゃんの体の発達を考えてみよう講座」

「頭蓋仙骨療法のタッチを使って赤ちゃんも大人も癒す
~おうちでできるお手当講座」

 

の2つの講座です

どちらも企画をあたためていて、「そろそろやりたいな」と心ひそかに思っていた矢先、
ニセコの友人、加藤理佐ちゃん から
「おひなまとか、まんまる抱っこのこととか聞きたい!」とのお申し出が。
赤ちゃんが生まれて2か月、「今知っておきたい」という理佐ちゃん。
札幌に行く!とまで申し出てくれたのですが、
まだちっちゃい赤ちゃん連れての冬道長時間移動はさせられぬ。
母体にも赤ちゃんにも負担が大きい。

それならニセコに私が行こう。
どうせなら、クラニオの講座もしてみよう!
と話がふくらみ、同じくニセコのホメオパス仲間でありクラニオ仲間でもある
野田みよちゃん の協力を得て、開催することになったのです。

私はクラニオ(頭蓋仙骨療法)のセッションで
妊婦さんや赤ちゃんに触れることが多くあります。
そのため、赤ちゃんがより楽に過ごしやすいように体を整える
コツのようなものを学ぶ機会もたびたびあります。
去年は鎌倉から先生を招いて、
赤ちゃんをふんわりまるく育てる体のセミナーをやっていただいたりも。
 

背中のCカーブって大事なんでしょう?
丸く抱っこするといいっていうのはその関係?
首を守るのはどうしたらいい?

そんな学びとコツの数々を、
理佐ちゃんを筆頭にみなさんにシェアしてきました。


そして、午後からは
体を整えるのにぜひおうちでも活かしてもらいたい、
道具いらずのクラニオ的お手当の講座
なんと、伊達から二木尚美ちゃん もお手伝いにかけつけてくれ感謝、感謝!
赤ちゃん連れの参加者さんも多かったので、
人手があってとっても助かりました~~。

さて、こちらの講座は文字通り、手技をお伝えするもの。
ですがそれと同時に
「自分がどっしり安定する心地よさ」、
「自分の手がこんなに気持ちいいという自信」
「体も心もゆったりくつろいだ状態」
を味わっていただくのが、実は私のねらいでもあります。
だって、これ、子育てにおいてすごく大切ですものね。
この講座の裏にあるテーマは、ずばり
「子育てがもっと快適に、楽しくできるようにするお手伝い」なのです。

とはいえそんな講釈たれるよりも、やって感じるのがイチバン!
すぐさま実技に入り、とにかくやりあいっこをドンドンおこなううち、
気持ちいい~~  なにこれ~ ふわわわ~~~(声にならない声)
というつぶやきがあちこちから聞かれましたよ。
やさしいタッチで体のこわばりがゆるくほどけていくママたち、
なんともいえずまったりと&落ち着いた雰囲気になっていきます。
 

これ、これ!これです。(写真はご参加のカナさん撮影)
色にたとえればサーモンピンクのような空気。
そこにいるだけでキモチよくなっちゃうこの空気。
だからでしょうね、
同席していた赤ちゃんたちも、騒ぐことなくとってもいいコにしていましたね。

帰宅後さっそく実践してくださった、みきこさんのブログ、すばらしいんです。
イライラ全開の息子くんに試したところ……さあどうなったか。
ぜひご覧を。↓
http://ameblo.jp/pirika521/entry-11987663618.html

また、受講後には体がゆるんだことで、
組織にわだかまっていた感情が浮上し
そちらの解放がすすんだ方もいたようです。
理佐ちゃん もそのおひとり。ブログ興味深いですよ。
http://ameblo.jp/nisekoaroma/

ほかのみなさんも、すてきな感想をたくさんおっしゃってくださいました。
講座やれてよかったな!!!と心から思いました。

そして自画自賛ですが、これらの講座は役立つ上に楽しくて、
ママたちに自信をもってオススメできる
という手ごたえがあったので、
●赤ちゃんの発達とまん丸抱っこ講座
●おうちでできるクラニオ的お手当講座

は札幌でも今後ぜひ開催していきたいと考えています。

みなさま、よろしくお願い致します~!


あと、余談なのですが……
実は講座の日程を詰める段階で、私、実は大きな感動がありました。
というのも、この時期、わが家は夫の仕事が忙しくて連日出勤体制。
土日でも子どもを夫に預けて家を出ることができない状況だったんです。
まんまる抱っこは、理佐ちゃんの赤ちゃんが大きくなる前に
伝えたい内容だから、スグにでも行きたい。
でも子どもが。子どもが。
「だから3月中旬過ぎまでは難しい…待ってもらうしか…」という私に、
みよちゃんはこう言いました。
「じゃあ、みっちゃんは子どもたち連れてきて
講座の時間はだれかにみてもらうのはどう?
ボランティア探してみるから!
前の日から泊りにおいでよ」 
と。
そして、実際、すぐさま適任者を探してきてくれたのです。
おかげで、子どもたちは日中、
ボランティアの彼(中国系アメリカ人のスノーボーダーくん!)と一緒に
ニセコアンヌプリでスキーをばっちり楽しみ、
私は集中して講座をおこなうことができたのでした。
 
子どもかあ、それじゃ仕方ないね、そうだね……というのではなく、
「それでもできる方法」を考えてくれたみよちゃんの粘り腰、というか実行力。
わたし、ハッとしました。
子どもがいるととかく調整や段取りが必要で、それがいつしかメンドウになっていた。
調整うまくいかなくてがっかりしたこともあった。
だから「できる方法」を考えることから
いつしか逃げるようになっていたな、自分は…って。

でも、みよちゃんの声掛けで、
気のいいアメリカ人のJくんがなんなく子守を引き受けてくれたし、
子どもたちも、私がびっくりするぐらい乗り気で
(Jは日本語はほんの片言でほぼ英語だってのに)、
当日もめちゃくちゃ楽しんでいたんです。
昼は一緒にハンバーガー食べたりして、朝から午後までたっぷりと。
「J、いい人だったー楽しかったー!おもしろかった!!」って。
完全に見くびっていました。子どもたちのこと。
うちの子たちはシャイで内弁慶なだから、絶対ビビって嫌がると思っていたのに。
だからハナから見知らぬ人に預けるなんて考えもしなかったのに。
メンドウと見くびりで、わたしは、
自分自身とと子どもたちの可能性両方を狭めていたのかもしれないな。
そんなことにも気づいたりして。
なんだか殻をひとつ破ってもらったような気がします。

そんなみよちゃんのブログはこちら↓!
http://ameblo.jp/epirka/
 
前日土曜からニセコ入りできたおかげで、
前夜は私も息子たちとナイター滑ることができたし。
  
 
 ほんとうにありがとう、みよちゃん、りさちゃん、尚美ちゃんに、ニセコのみんな! 
忘れられない日になりました!